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2023.10.31

最終プロテスト第1日・髙野愛姫、清本美波が首位

髙野愛姫<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 『2023年JLPGA最終プロテスト』が10月31日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6,419ヤード/パー72)で開幕した。絶好のコンディションに恵まれ、髙野愛姫、清本美波が7アンダーで首位スタート。1打差の6アンダー、3位タイは髙木優奈、吉澤柚月がつけている。注目が集まる馬場咲希は3アンダー、11位タイとまずまずの滑り出し。競技は4日間、72ホールストロークプレーで行われ、スコア上位20位タイまでが合格する。

 また、第1位合格者は、23年クォリファイングトーナメントファイナルステージの出場資格が付与される。

 ※最終プロテストは観戦することができません。各日の成績はJLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。第3日、最終日の2日間はJLPGA公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行います。

髙野 愛姫(1位タイ:-7)
 「スタートから3連続バーディーなど、きょうはパッティングが良かったです。しかも最終9番ではグリーンの外から、6メートルが決まってバーディーフィニッシュ。でも、全体でスコアが出ているし、カットラインを考えれば余裕なんてありません。気を抜かずにあすもプレーする。去年の経験を生かし、いい結果を目指します」

清本美波<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

清本 美波(1位タイ:-7)
 「ほどよく、緊張感があり、きょうが来るのを楽しみにしていた。スタートのティーイングエリアに立った時、あっ、プロテストだ-と気持ちが自然に切り替わって・・・。また、私たちの組のペースがとてもよく、おかげさまでノーボギーラウンドでした。きょうのプレーで大きかったのは、やはり3番のチップインでしょう。20ヤードはありました。きのうから、グリーンが比較的、柔らかく、スコアが出そうなムードも。自信を失わず、かといって入れ込み過ぎはよくありません。落ち着いて、落ち着いて」

髙木優奈<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

髙木 優奈(3位タイ:-6)
 「目標は各日3アンダー。幸先よく、貯金が3つできた。きょうはショットがまずまずで、パッティングが良かったと思う。グリーンを外したのは2回。ロングパットが3回、決まったことが大きい。欲をいえば3メートル前後のバーディーチャンスが1、3、16番などであった。全部、決まるわけではないけど、ひとつでも決まってくれれば-と思います。あすの朝、目が覚めたら違う人になっていたら・・・。そんな不安があるけど、自信をもって気負わずに第2日もプレーします」

吉澤柚月<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

吉澤 柚月(3位タイ:-6)
 「10番スタートの前半6ホールで、5バーディーをとることができた。ショットが好調で本当に良かったです。きょうは風が弱く、グリーンが柔らかい。加えて、距離がそれほどあるわけではなかったし、私に限らず予想以上のスコアが出るちょっと怖い。
 今回、最終プロテストとは思わず、通常の試合と言い聞かせコースへ。おかげさまで、それほど緊張はしなかった。去年はプレッシャーでガチガチでしたから・・・。せっかく、良いスタートが切れたわけですから、もちろんトップ合格を狙います。ただし、油断は禁物。気持ちを引き締め、あすもいいプレーをしたい」

馬場咲希<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

馬場 咲希(11位タイ:-3)
 「パッティングで悩んだ一日。3番はカラーでしたけど、ほぼグリーン。そこから3バットで、4番も3パットです。うまくタッチを合わせられなかった。まだ、グリーンに関しては対応しきれていないと感じたけど、スコアを落とした分はバーディーがたくさん。最終18番はピン手前19ヤードへ2オンして、2パットでバーディーフィニッシュです。今回は、USLPGAツアーのQスクールとはちょっと違う緊張感がある。何ですかねぇ。ちょっとうまく説明はできません・・・」

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