2023.11.1
最終プロテスト第2日・菅楓華が首位浮上
菅 楓華<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
『2023年JLPGA最終プロテスト』第2日が11月1日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6,419ヤード/パー72)で行われ、通算8アンダーの菅楓華が首位に立った。1打差の通算7アンダー、2位タイは小西瑞穂、清本美波、髙野愛姫がつけている。注目の馬場咲希は通算4アンダー14位タイ。今テストは4日間、72ホールストロークプレーで行われ、スコア上位20位タイまでが合格する。
また、第1位合格者は、23年クォリファイングトーナメントファイナルステージの出場資格が付与される。
※最終プロテストは観戦することができません。各日の成績はJLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。あすの第3日、最終日の2日間はJLPGA公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行います。
菅 楓華(1位:-8)
「前日とは違い、風が強い。そんな状況でもスコアを伸ばすことができた。一番の要因はパッティング。2番で4メートル、4番ではピン右横から10メートルのバーディーが決まった。朝、練習場ではそれほど調子がよくなかったけど、スタートするとラインがはっきり読めたことが大きい。プロテストではどんな状況でも気が抜けません。たとえ10センチでも全集中。あすもまた、ベストを尽くします」
小西 瑞穂<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
小西 瑞穂(2位タイ:-7)
「1日、3アンダーを目標にしている。でも貯金はたくさんあった方がいい。ただ、油断は禁物です。きょう、もっとチャンスはあった。それからショートパットを外して…。練習ラウンドの時から、グリーンが難しいと感じた。だから、短いパッティングを外しても、仕方がない-そう思うようにしています。一喜一憂しないことが今回のテーマ。また、午後から風が強くなる。細心の注意をはらってプレーします」
髙木 優奈<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
髙木 優奈(6位タイ:-5)
「(今日は)風が強く、(クラブが)振れなかったので、苦しいゴルフでした。自分のゴルフだけに集中できています。周りのスコアが気にならない。開き直りではありませんが、やってきたことをやるしかないと思っています。(スコアを)落としてしましましたが、4日間で12アンダーが目標。難しいですが、やれることを精一杯頑張りたいです」
馬場咲希<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
馬場 咲希(14位タイ:-4)
「前半からショットが不調で、グリーンまわりのショートゲームもいまひとつ。オーバーパーを叩いているような感じです。それでも後半、持ち直すことができた。とりあえずは良かったです。きょう、良かったのはパッティング。思ったところにストロークできた。あと2日、とにかく頑張ります」
政田 夢乃<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
政田 夢乃(18位タイ:-3)
「ショットの感触は前日の方が良かったと思います。きょうはパッティングのおかげ。一番、良かったのは17番、8メートルのバーディーが決まった。去年のテストでは最終日、風に負けた。それだけに今年は風対策をしっかりやっています。あす以降、気をつけるのはリズムよくプレーすること。それと、最大の注意は9番。きのうがダブルボギー、きょうはボギーでしたから・・・。苦手をつくらないことも大切です」
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