2023.11.2
最終プロテスト第3日・清本が首位 1差2位に馬場
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
『2023年JLPGA最終プロテスト』第3日が11月2日、岡山県笠岡市・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(6419ヤード/パー72)で行われ、通算11アンダーの清本美波が再び、首位を奪回。1打差の通算10アンダー、2位へこの日のベストスコア66をマークした馬場咲希が浮上した。3位は通算9アンダーの髙木優奈、浅田実那。トップ争いは最終日、さらに激しくなりそうだ。54 ホールを終了し、76 位タイまで81人が第4ラウンドへの進出を決めた。今テストは4日間、72ホールストロークプレーで行われ、スコア上位20位タイまでが合格する。
また、第1位合格者は、23年クォリファイングトーナメントファイナルステージの出場資格が付与される。
※最終プロテストは観戦することができません。各日の成績はJLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。あす、最終日もJLPGA公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行います。
清本 美波(1位:-11)
「上がりのホールで3バーディーが獲れたので、気分はいいです。14番はアゲンストを計算したんですけど、思ったより奥に行ってしまって・・・。傾斜がきついラインだったので、パーでいいやと思ったのが、最後にコロンって・・・。6メートルのスライスラインでした。そこから流れが変わりました。きょう、ちょっと貯金が作れた。(明日も)気を抜かずに丁寧なゴルフをしたいです」
馬場咲希<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
馬場 咲希(2位:-10)
「きょうは風強かったので、アンダーパーで回れて良かったです。きのう終わった後に練習して、これがいけないんじゃなかったのかというところがあったので、それをきょう試してみたら、良かった。あすも4日間、自分がやると決めたことをやりきって、良い結果で終わりたい」
浅田実那<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
浅田 実那(3位タイ:-9)
「前半はショットがピンをさしていて、パッティングも入っていたので、それが良かった。いつも通り、落ち着いてやろうと思っていました。特に何か意識したことはないですけど、落ち着いてやろうと・・・」
石田可南子<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
石田 可南子(5位タイ:-8)
「馬場咲希さんを筆頭に私の組はバーディーラッシュだったので、置いていかれないように頑張って、喰らいついていった。いい意味でプロテストだと思わずに、きょうはラウンドできました。いま、8アンダーなので、2桁アンダーで終わりたいです。プロテストに合格するというよりは、自分の目標をしっかり定めて、そこに向かってやっていきたい」
上久保実咲<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
上久保 実咲(5位タイ:-8)
「前半はパッティングがすごく良くて、4つバーディーをとれて良かった。後半は、流れもショットもだんだん良くなってきて、3メートルに5回ついたんですけど、全部外してしまって、最終にボギー。最終日なので、緊張すると思います。目の前の一打一打集中して頑張ります」
菅楓華<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
菅 楓華(7位:-7)
「出入りの激しいゴルフで、スコアを落としてしまって悔しい。スタート時間が遅かったので、風が影響したのかなぁ。ショットは1ピンに寄らなかったのですが、パッティングが良くて、10メートルくらいが入りました。いい位置にいるので、あすもしっかり自分のプレーをしたい。これまでやってきたことをすべて出して、支えてくださった方へいい報告ができるように・・・」
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