2023.11.2
スタイヤーノ梨々菜-自己ベストで首位 2位河本、常
<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第21戦『明治安田レディスオープンゴルフトーナメント』(賞金総額2000万円、優勝賞金360万円)が11月2日、大阪府茨木市・茨木国際ゴルフ倶楽部(6287ヤード/パー72)で開幕。スタイヤーノ梨々菜が自己ベストの64をマークし、首位スタートを決めた。2打差の6アンダー、2位タイに河本結、常文恵。4アンダーの4位タイでエイミー・コガ、大城さつき、澁澤莉絵留が追う。
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スタイヤーノ 梨々菜(1位:-8)
「64ストロークは自己ベスト。チャンスをしっかりモノにできて、ピンチでも、しぶとくパーパットをすべて沈めた。今回はウェイティング出場。ただ、出られる可能性が低く、練習ラウンドをしていない。
にもかかわらず、ショット、パッティングまですべてうまくいきました。理由は、わかりません。不思議な気分でラウンドしていた。あすの楽しみは、河本さんと一緒にプレーができること。スイングが好きで、ゴルフに対する姿勢も大好きです。しかも、最終組で-。ただ、きょうはパッティングが入り過ぎでした。もし、あしたは決まらなくても、落胆せずにこの試合を大切にします」
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河本 結(2位タイ:-6)
「ショットが安定した上、マネジメントがしっかりできて、チャンスをたくさんつくることができた。前週(2位)は、全力を出し切っての結果。悲観していません。プレーオフが終わって、すぐに次を目指すことへ切り替えた。
今季中盤からメンタルトコーチをつけている。おかげで私の夢を改めて発見できた。がむしゃらに頑張ることができそうな夢です。全力でパワーを注いでいる。同期のスタイヤーノさんとあすは最終組で。すごく楽しみです」
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常 文恵(2位タイ:-6)
「スタートの10番、2オンに成功して10メートルのイーグルパットが決まった。すごく気持ちが良い朝です。おかげさまで、そのあとも良い流れでプレー。特に、パッティングが良い感じでした。前週、パッティングを少し打ち過ぎて...。今回は距離感をしっかり合わせるようにストロークを修正して臨んだことが、好結果につながっている。あすも、パー5はすべて、2オンを狙い。攻めます」
<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
澁澤 莉絵留(4位タイ:-4)
「最終9番は、133ヤードの第2打を9Iで。良いところに落ちたと見ていたらボールが消えてビックリしました。ハーフ31は自己ベスト。後半、ポジティブなプレーを心がけたら、ショットがすごくいい。今季は残り3試合。私には優勝しかありません。イケイケの気持ちをもっともっと出していく。あしたもポジティブシンキングで」
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