最新情報ーダイキンオーキッドレディスー明日へひとこと

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

第37回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント　琉球ゴルフ倶楽部（沖縄県）

森田 理香子(13年大会優勝。6年ぶりのツアー復帰)
　「6年ぶりのトーナメント。どうなるんだろう。今まで(ここまでのブランクで)復帰した人はいないらしい。天候があまりよくないということだし、不安です。でも、いいペアリングをしてくださった。本当に感謝いたします。以前、戦っていた時の上田桃子さん、菊地絵理香さんと一緒ですから。

　賞金女王のタイトルを獲得してから、目標を失ったというか、燃え尽き症候群になって、とりあえず一年間はクラブを握ることがなかった。でも、ゴルフがイヤになったわけではない。いつも頭の隅には必ずゴルフがあったから。試合を遠ざかっていても、解説やプロアマ、レッスンなどの仕事をしていた。私、教えることが好きです。そんな時、プロを目指す若い子の瞳を見ると、キラキラと輝いている。すごく刺激になった。

　さらに、プロアマでご一緒した方の多くから、もう一度トーナメントでプレーする姿を見たい、とたくさんのリクエストがありました。ありがたい。もう一度、やってみようと気力がわいてきた。

　幸いなことに休養していたにもかかわらず、飛距離は落ちていない。むしろ、以前よりも距離が出ているぐらいです。今、(久々の緊張で)心臓がバクバクしている。だけど、失うものはない。気楽にできると思う。そうはいっても、出場するからにはいいスコアを出したい。4日間、完走することを目指します。

　以前、周囲がゴルフを楽しみたい、とよく話していた。当時、私にはその気持ちがまったくわからない。楽しむプレーができたのは小学生の時ぐらいだったからです。だけど、今回は楽しみたい、といえるようになりました」

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

アン シネ
　「（本大会は初出場－）日本の大会に出るのも数年ぶりなので、まずは予選通過を第一の目標として頑張りたいと思います。土日もこのような場で話せる機会を設けたい。緊張しています。とりあえずスタートすれば緊張も緩和されると思うので、うまくスタートできるようにしたい」

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞