大混戦　首位タイで菅、永嶋が最終日へ

菅 楓華＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン開幕戦『YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament』（賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円）大会第2日が行われた。上位争いは大混戦。菅楓華、永嶋花音が通算4アンダーの首位タイで最終日を迎える。1打差の通算3アンダー、3位は髙久みなみがつけ、通算2アンダー古家翔香、奥山友梨が4位タイ。
（天候：曇り時々晴れ　気温：16.4℃　風速：1.1m/s）

菅 楓華（1位タイ：-4）※ツアールーキー
　「きょうはショットもパッティングも良かった。流れにもしっかり乗ることができました。68の4アンダーは上デキです。持ち味はアイアンショット。あしたもピンをデッドに狙っていく。ここまできたら、優勝を狙います。もっとも、結果を左右するのはパッティングでしょうね」

永嶋 花音＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

永嶋 花音（1位タイ：-4）
　「前半、デキ過ぎぐらいにパッティングが決まった。本当に、パター様と呼びたくなるぐらい。でも苦手意識がある、後半の10番で右バンカーへ入れたら、ボギーがきた。せっかくの良い流れを崩す結果に…。最終日へ向け、ショットを修正します。あすのテーマは気持ちを楽にして、ラウンドする。マイペースでプレーできればいいかなぁ」

髙久 みなみ＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

髙久 みなみ（3位：-3）
　「前半は流れが悪く、とにかくガマンの連続でした。それでも、13番で10メートルのバーディーパットが、最後にカップへコロっと入り、最終18番でも5メートルが決まった。通算3アンダーへスコアを戻せたことが良かったです。初めての最終日、最終組。緊張はするでしょうけど、楽しみだなぁ。トップと1打差。気を引き締めて、優勝を狙います」

髙野 愛姫＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

髙野 愛姫（6位タイ：-1）※ツアールーキー
　「大きなピンチがなく、流れがスムーズでした。何より、第1打の精度がマズマズだったから、マネジメントも上手くできたと思います。しかも、ノーボギーラウンド。あすの目標はトップ10。アンダーパーでプレーすることを一番の目標にします」