最新情報ー宮里藍 サントリーレディスオープンー明日へひとこと

岩井 千怜＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント　六甲国際ゴルフ倶楽部（兵庫県）

岩井 千怜　※ディフェンディングチャンピオン
　「全米女子オープンから、帰国したのは昨日。羽田空港へ到着し、それから飛行機を乗り継いで当地へ到着しました。きょうは宮里藍さんとご一緒。たくさん、お話をうかがいました。もっとも印象に残ったのは、藍さんがアメリカで初優勝なさった時のエピソードです。プレーオフでパッティングの際、両手両足が震えていたそうです。驚きました。
　おかげさまで、きょうのアマプロ大会もコンディションは、まずまず。これなら大丈夫という感触があった。前週、とてもいい内容でプレーができたし、技術面では新しいことへチャレンジすることはありません。その場での見極めというのか対応ができている。しっかり体調を整え、開幕へ備えます」

山下 美夢有＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山下 美夢有
　「昨晩、10時過ぎ、神戸へ入った。すぐ、休みましたけど、2時間ぐらいでパッと目が覚めてしまい･･･。ただ、前週のアメリカ遠征はすごく行って良かったと感じた。日本人選手が、あれだけ上位で戦った。しかも、同期の（笹生）優花が優勝。すごい刺激というか、私も、もっと努力をしないといけない－改めて思い直したところです。
　プレーの調子は、まだ完ぺきではありません。もう一段、ギアをあげないと。ショットはすごく良くなっていると感じます。今大会は、またハイスコアの勝負になるでしょう。しっかり体調を整え、あすを良い状態で迎えたい」

新垣 比菜＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

新垣 比菜
　「（前週の優勝で）リランキング、QTなどを考えなくていい。本当にすっきりした気分です。初優勝からの6年間はすごく長かったけど、まさか6月に優勝できるとは予想もしていなかった。ただ、宮里藍さんがアマプロ大会のスタート前、おめでとうとハグをしてくださって、すごくうれしい。あすから、また精いっぱいのプレーをします。とりあえず、予選通過を目標に－」

小祝 さくら＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

小祝 さくら
　「全米女子オープンの結果は大満足。予選通過を目標にしたからです。欲をいえば最終日、アンダーパーでプレーをしたかった。でも、いい上がり方ができたから満足です。笹生さんと同組で、ナイスプレーを間近で拝見。飛距離、アイアンショット、プブローチやパッティングがすべて素晴らしい。とてもいい刺激を受けた。とはいえ、あれだけの難しいコースで上位争いは今でも不思議な感じがする。
　全米女子プロは欠場の予定。同週のアース・モンダミンカップへ出場します。でも、全英女子オープンは出場したいなぁ」

宮里 藍＜Photo：大会提供＞

宮里 藍　※大会アンバサダー
　「セッティングをさせていただく上で気をつけていることは、自分が色々と考えた結果、選手の調子やスコアが上回るのは、すごくいいことと考えています。それはバーディー合戦になればなるほど、難しさは出てくる。今年に関してはもう少しラフを伸ばすということを意識して、セッティングをさせていただきました。
　（ピン位置は）要所要所で振っています。例年、雨の関係で高いところに切らなければいけない、思うような所に切れない状況にありました。（今週は）その心配がないので、これぐらいの傾斜だったらギリギリの所かなぁ、という所がいくつかあります」