2024.6.15
若林舞衣子が21人抜き首位浮上
若林舞衣子<Photo:Masterpress/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第7戦『ユピテル・静岡新聞 SBS レディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が6月15日、静岡県御前崎市、静岡カントリー浜岡コース(6,504ヤード/パー72)で行われた。67をマークしたJLPGAツアー4勝の若林舞衣子が通算4アンダーで首位へ浮上。2打差の通算2アンダー、2位は下川めぐみ。さらに通算1アンダー、3位タイから山田彩歩など4人が最終日の逆転を狙う。
(天候:曇り時々晴れ 気温:25.6℃ 風速:4.9m/s)
若林 舞衣子(1位:-4)
「きょうのグリーンは、とても硬かった。ルーキー時代を思い出しながら、基本に忠実に、手前から攻めることを心掛けてプレー。それに多くの経験をさせていただいているので、それも活かせたかな。最近は、イメージを出すことを忘れていた。どう打つか、ではなく、どんな球を打つか。岡本綾子さんやタイガー・ウッズのスイング動画がとても参考になりました。あすは父の日。日頃からお世話になっている父と旦那さんへ、最高な形での恩返しを-」
下川めぐみ<Photo:Masterpress/Getty Images>
下川 めぐみ(2位:-2)
「このコースは、今週が初めてです。練習ラウンドから、厳しいラウンドになると思っていましたが、こんなに難しいとは・・・。きのうより風があったので、より難しさを体感しました。今週からパッティングスタイルを変更。緊張感がある中でも、意図した動きを再現できたことが、収穫ですね。最終日と思って意気込むと、返り討ちになる。無心でプレーします」
山田彩歩<Photo:Masterpress/Getty Images>
山田 彩歩(3位タイ:-1)
「きょうは、とにかくアプローチで拾って、耐えての一日。10番のバーディーパットは、下りの10メートルくらい。ショットが悪いなりには、結構頑張りました。この後はショットの修正に励みます。2年前のこの大会は、最終日に進むことができなかった。この順位で戦えているということは、ティーショットが安定してきた証です。コースマネジメントも成長している。あすは、ボギーを減らすことを心掛けます」
仲村果乃<Photo:Masterpress/Getty Images>
仲村 果乃(3位タイ:-1)
「久しぶりの最終組。前半は、かなり緊張していたと思います。思うようなプレーができなかった。3連続ボギーの後は、いい意味で吹っ切ることに成功。後半の粘りに繋がりました。私がゴルフを始めたきっかけは、父。追いかける展開が好きなので、伸び伸びとプレーする姿を見せたい。優勝をプレゼントできれば最高ですね」
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