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  3. 3人が首位 皆吉愛寿香、吉澤柚月、石川怜奈が7アンダーで並ぶ

2024.7.4

3人が首位 皆吉愛寿香、吉澤柚月、石川怜奈が7アンダーで並ぶ

皆吉 愛寿香<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第8戦『ロイヤルメドウカップ』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が7月4日、栃木県芳賀町、ロイヤルメドウゴルフ倶楽部(6,550ヤード/パー72)で行われた。皆吉 愛寿香が自己ベストの65をマークし、通算7アンダーでルーキーの吉澤柚月、石川怜奈と並んで首位へ浮上した。1打差の通算6アンダー、4位タイに藤井美羽ら4人が続く。
(天候:晴れ 気温:32.3℃ 風速:1.1m/s)

皆吉 愛寿香(1位タイ:-7)
 「初めてのコースで、きのうは探りながらのラウンド。しっかり熟知できたので、きょうは、ショットを打つべきところに打てました。パッティングも含めて、全体的に安定していた。65ストロークは、自己ベスト更新。本当に良いラウンドができました。過去、優勝争いをした最終日は、緊張して振り切れないことを経験している。生かすときがきました。同期の藤井(美羽)さんも頑張っている。高め合いながら、バーディー合戦ができたら・・・」


吉澤 柚月<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

吉澤 柚月(1位タイ:-7)
 「ここ最近では、一番のラウンド。100点満点です。きょうのバーディーパットは、全て2メートル前後から。それだけショットが安定していました。気を付けたのは、リズム。きのうは、速くなりすぎていたので、そこをうまく修正できました。JLPGAツアーの前半戦出場は、良い経験になっている。ピンを狙う、縦距離のマネジメントも生きています。あすは、プロになって初めての優勝争い。自分がどこまでできるのか、楽しみ。初代女王になれたら最高です」


篠原 まりあ<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

篠原 まりあ(4位タイ:-6)
 「前半は、耐える場面が多かったです。後半に向けて、いつか来るだろうと我慢。ボギーが先行しましたが、逆に良い起爆剤になってくれました。第2日を終えて、まさかこんな位置にいるとは・・・。今季、初参戦のステップ。レベルが高いことは重々承知しています。いま、取り組んでいることが、スコアに現れてくれたら嬉しい。あすは、しっかり自分のゴルフをして、上位争いできれば・・・」


藤井 美羽<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

藤井 美羽(4位タイ:-6)
 「本当に暑かった一日。同組の皆さんと一緒に、支え合いながら、回り切ることができました。きのうが良かっただけに、ボールへの理想値がすごく高くなってしまった。ただ、自分の中では、うまく耐えられたと思います。前半は、最終組ということで緊張も多少ありました。この位置で、最終日を迎えるのは初めて。本当にどうなるか分かりません。緊張を味方にして、プレーしたい」

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