古江彩佳が1差4位　10位竹田も好発進

＜Photo：Valerio Pennicino/Getty Images＞

　USLPGAツアー、今季メジャー第4戦『アムンディ・エビアン選手権』が11日、フランス・エビアンリゾートゴルフクラブ（6,523ヤード/パー71）で開幕。10人が出場する日本人選手は、古江彩佳が65をマーク、首位と1打差の6アンダー、4位タイと絶好のスタートを切った。

　今大会初出場の竹田麗央も好調だ。7バーディー、2ボギーの66をマーク。5アンダー、10位タイと好調をアピールした。また、西村優菜は2アンダー、世界ランキング1位のネリー・コルダ、ディフェンディングチャンピオンのセリーヌ・ブティエとともに、21位タイ。

　そして、渋野日向子、今季の全米女子オープン優勝の笹生優花、山下美夢有、畑岡奈紗、西郷真央はイーブンパー、52位タイから第2日、上昇のチャンスをうかがう。

　岩井明愛は1オーバー、75位タイ、勝みなみは3オーバー、103位タイから巻き返しを目指す。
首位は7アンダー、パティ・タバタナキット、イングリッド・リンドブラッド、ジェマ・ドライバーグ。

古江 彩佳
　「久しぶりにロングパットが決まって、第1打も安定していた。いい流れをキープできたと思う。序盤はバーディーがこなかったけど、必ずとれる－といい聞かせなから。特に後半は、とても集中力が増し、たくさんバーディーがとれました。私らしいプレーができた」

竹田 麗央
　「前半からナイスパーセーブ、バーディーが決まり、良い流れを引き寄せることができた。また、パー4のグリーンを狙うショットも良かったと思います。ただ、パー5のバーディーは15番だけでした。あすはしっかりバーディーをとれるように、を課題にする」

【主な成績】
1T（-7）　  パティ・タバタナキット、イングリッド・リンドブラッド、ジェマ・ドライバーグ
4T（-6）　  古江彩佳
10T（-5）　竹田麗央
21T（-2）　西村優菜
52T（0）　 笹生優花、山下美夢有、畑岡奈紗、渋野日向子、西郷真央
75T（+1）   岩井明愛
103T（+3） 勝みなみ