山本薫里は2位　日本勢4人がトップ10に－全米シニア女子オープン　最終日

山本 薫里＜Photo：USGA＞

　『全米シニア女子オープンゴルフ選手権』大会最終日が8月4日、米ペンシルベニア州・フォックスチャペルGC（5656ヤード/パー71）で行われ、リタ・リンドレーが7バーディー、ノーボギーの64をマークし、通算9アンダーで逆転優勝を飾った。

　首位からスタートした山本薫里は4バーディー、4ボギーとスコアを伸ばせず、通算7アンダーの2位。初優勝はならなかった。

　また、鬼澤信子がこの日もスコアを3つ伸ばして通算3アンダー、3位に入った。久保樹乃は通算1アンダー、5位、表純子は通算2オーバー、7位タイと、過去最多の4人がトップ10に入る活躍を見せた。 

久保 樹乃＜Photo：USGA＞

　その他日本勢は、斉藤裕子が通算6オーバー、13位タイ、大竹エイカが通算9オーバー、24位タイ。福嶋晃子は通算11オーバー、29位タイだった。

斉藤 裕子＜Photo：USGA＞

　今大会の上位選手（2024年は20位タイまで）には、2025年大会の出場資格が付与される。2025年大会は、8月21日から24日までの4日間、米カリフォルニア州・サンディエゴCCで開催される。

【主な成績】
1（-9）リタ・リンドレー
2（-7）山本薫里
3（-3）鬼澤信子
4（-2）アニカ・ソレンスタム
5（-1）久保樹乃
6（0）ジュリ・インクスター
7T（+2）表純子
13T（+6）斉藤裕子、トリシュ・ジョンソン
24T（+9）大竹エイカ
27T（+10）カトリオナ・マシュー
29T（+11）福嶋晃子