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2024.9.3

頂上決戦 世界の注目は大会史上初の沖縄へ

竹田 麗央<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

 JLPGAツアー2024シーズン公式競技・第2戦『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』(賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円)が9月5日、沖縄県名護市・かねひで喜瀬カントリークラブ(6,670ヤード/パー72)で開幕する。

 3日、メルセデス・ランキング1位・竹田麗央、同2位・山下美夢有に加え今回、JLPGAツアーでプロデビューを果たす、イヒョソンの公式会見が行われた。アジアナンバーワン決定戦にふさわしく、フィールドにはメジャーチャンピオンとなった古江彩佳、USLPGAツアー参戦中の勝みなみ、吉田優利、稲見萌寧。

 また、アジア地域からシャネッティ・ワナセン(タイ)、ジャスミン・スワンナプラ(タイ)、ビアンカ・パグダンガナン(フィリピン)などが集結。大会史上初の沖縄決戦は、より華やかなムードに包まれている。

竹田 麗央
 「体調は万全。きょうは9ホールをラウンドしました。コースの印象は、距離はそれほどではない感じがする。ただ、ラフの芝が強く、ちょっとやっかいですね。グリーン方向へ向きづらいところもあり、注意します。また、フェアウェイは結構、1Wを振っていける印象。飛距離のアドバンテージを生かして、グリーンを短い番手で狙っていければと思います。
 今大会はポイントが高い公式競技で、これからのことを考えると、とても大事。そうはいっても、気負いってしまっては結果へ結びつかないでしょう。去年、一昨年と同級生が優勝。その時、私は優勝争いをすることなど考えてもいない。ただただ、すごいなぁと見ているだけでした。
 加えて、優勝して獲得できる3年シードは魅力です。USLPGAツアーへも、挑戦しやすくなりますね。でも、そんな考えは脇に置いて、第1日から集中していきます」

山下 美夢有<Photo:Hiromu Sasaki/Getty Images>

山下 美夢有
 「この1カ月、とても充実していた。ただ、エビアンとAIG女子オープンは、ちょっと悔しい結果になってしまったけど…。帰国して、疲れをとってコンディションを整えた。この大会、しっかり優勝したい気持ちがあるから今、頭にはそのことだけですよ。
 とはいえ、パリオリンピックは日本でも、たくさんの方がみてくれたそうです。すごくうれしい。期待に応えたいなぁ。今季はまだ優勝はしていないけど、焦らない。理想のスイングを少しずつ探りながら毎日、コツコツできたら自信へつながる。試合では目の前に集中しなければならないけど、その気持ちを忘れずにやっていきます」

イ ヒョソン<Photo:Hiromu Sasaki/Getty Images>

イ ヒョソン
 「皆さんとまたお会いすることができました。とてもうれしい。これからもよろしくお願いいたします。今大会は初出場。先輩方からたくさんのことを学んでいく気持ちで、試合を迎えます。
 今回、JLPGA会員になったのは、チャンスを逃したくなかったから。プロ転向でもっとたくさんのことを学ぶことができる-そう判断しました。今大会から3週連続で出場し一度、帰国。10月のスタンレーレディスホンダゴルフトーナメントから、最終戦まで出るスケジュールを立てています。
 プロになって、みなさんにいい成績、いいプレーを披露したいという気持ちはもちろんですけど、常に最善をつくす私の姿をお見せしたいです。また、プロの自覚をもち、礼儀をしっかり-と言い聞かせているところ…」

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