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2024.9.4

アジアナンバーワン決戦へ向けJLPGA会見

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)

 歴史と伝統に裏打ちされた今大会。開幕前日の4日、ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会の公式会見が行われた。第1回からゴルフの普及拡大を目指し、2024年は沖縄で初の公式競技開催である。

大会会長・小林 浩美
 「今年から特別協賛社としてソニーグループ株式会社様から、多大なサポートを賜ることになり、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
  大会名称もソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会になりました。これまでJLPGAの歴史とともに育ってきた歴史と、伝統のある公式競技が、ソニーグループ様のお力をお借りして、さらなる成長を遂げていきたいと考える所存です。
 2024年はこれまでにも増して、プロスポーツのすごさを選手たちが、全身で体現しています。国内はもちろん、海外メジャーでも顕著にここ数年の大活躍は目覚ましい限り。そうした状況で、スポーツにおけるエンターテインメント性をソニーグループ様のお力をお借りして、ファンの皆様へお届けしようと考えています。
  また、今回はステップ・アップ・ツアーでもお世話になっている、かねひで喜瀬カントリークラブの皆さまにも多大なご協力をいただき、素晴らしいコースコンディションを整えてくださった。今年からJLPGAトーナメントで芝に関するアドバイザーとして、ご協力いただいている、明石良先生(宮崎大学理事・副学長)がご指導くださり、すごくいい状態となった仕上がりを、きょうのプロアマ大会でプレーして私も実感しました。
 グリーンがビシッと、コースセッティング担当・山崎千佳代さんのスタイルでもある、フェアウェイがキュッとしぼってあり、ラフがゴーンとショットの良し悪しがすぐに出てしまう。好スコアをマークするため、JLPGAツアーで活躍する選手、アメリカツアーのトップツアーで戦う選手、さらには海外や、アジアから出場する選手の皆さんが132人、フィールドに集結します。面白味、醍醐味のある試合内容になることは間違いありません」

コースセッティング担当・山崎 千佳代
 「明石先生、かねひで喜瀬カントリークラブのグリーンキーパーさんでチームを組んで、素晴らしいセッティングになりました。2年前、拝見した際、各選手が目を奪われる、素晴らしい景観とは対極的なコースの難しさ、荒々しさのような特性を存分に発揮するような仕上がりができればと考えたことを覚えています。
 練習ラウンド、プロアマ大会のプレーを見ながら、フェアウェイとラフからではスピン量が違う傾向が各選手から見て取れました。当然のようにティーショット、それ以降のショットの精度に加え、グリーンではしっかりしたストロークをしなければ、良いボールの転がりが望めません。本州では体験できないコースです。
 あすから、各選手の対応力も試される4日間といえるでしょう。同時に、選手にとって、きっとやりがいを感じるコースです。もし、フェアウェイをとらえられなかったら、次の冷静なジャッジが必要になる。足を運んでくださる、ギャラリーの皆さん、テレビや動画配信で中継を見てくださる、ファンの皆さんは、ぜひ細かいところまで鑑賞してください」

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