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2024.9.5

髙久みなみ・岸部桃子がエース達成

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)第1日

 5日、『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』が開幕。午前6時30分のギャラリーゲートオープンを待ちかねるように、早朝から多くのギャラリーが足を運んでいる。そんな期待に応えようと、出場各選手が大奮闘だ。中でも、目を見張ったのは午前7時スタートの髙久みなみ。3番(190ヤード/パー3)、6Iでホールインワンを達成した。

 今季のJLPGAツアーは、かつてないペースで離れ技を量産中。今回でツアー16回目となった。髙久にとってツアー初のホールインワン。しかも公式競技の達成となっただけに、喜びもひとしおの様子だ。

 「クラブが、ちょっとあつく入って…。インパクトの瞬間、ヤバい-と思って、右手を放した。でも、打球はピン方向へ…。ピン手前、6メートルに落ちて、ボールが突然、消えました」と、苦笑しながら振り返る。続けて、「今まで、何度か惜しい時はあったけど、ホールインワンは人生初。しかも公式競技で達成できるなんて一生の思い出になります」と話した。

 一方、岸部桃子も17番(180ヤード/パー3)、6Uのパーフェクトショットを。グリーン手前エッジへ、狙い通りのマネジメントだった。距離は8ヤード。ラインに乗って、カップへボールが吸い込まれた。

 「16番でバウンスバックへ成功。終盤でまた集中力を高めた。ティーイングエリアから打ち下ろす、グリーンを見ると、すごい傾斜です。とても難しいホールだけど、やりました」。

 ちょっと興奮気味に語っている。ちなみにJLPGAツアーでは22年ニチレイレディス第2R以来、通算2回目。しかし、「人生で4回目です。最初はジュニアの試合、次がQT。すべて試合ですね」と笑みがこぼれる。

 今季17回目となって、18年の通算最多記録24を超えるか-注目したい。



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