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2024.9.13

大混戦 三宅、桑山など5人が首位スタート

三宅 百佳<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第12戦『山陽新聞レディースカップ』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)が9月13日、岡山県玉野市・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,359ヤード/パー72)で開幕。絶好のコンディションに恵まれ、大混戦となった。
 大会第1日、5アンダーで三宅百佳、保坂真由、権藤可恋、桑山紗月、アマチュアの川上知夏が首位に並んだ。1打差の4アンダー、6位タイはスタイヤーノ梨々菜、木下彩など6人がひしめく。
(天候:晴れ 気温:30.8℃ 風速:4.0m/s)

三宅 百佳 (1位タイ:-5)
 「初日、首位発進は、プロになって初めての事。そして、ノーボギーラウンドも今年初です。序盤でバーディーが来ても、浮かれずに落ち着くようにと自分に言い聞かせてプレーしました。
 もうすぐステップのリランキングがある。私は後がない状況なので、勝ちたい思いがすごく強いです。この調子であす以降も5アンダーずつ積み重ねて、トーナメントレコード(15アンダー)を更新しての優勝を目指します」


桑山 紗月<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

桑山 紗月 (1位タイ:-5)
 「18番ホールでバーディーを獲って、リーダーボードの一番上に立ちたかった。ノーボギーの一日ですが、唯一悔やまれます。前戦で優勝した時も猛暑でした。暑い日が得意なのかもしれません。考えることもシンプルになるし、集中力が増す気がします。
 あすは、インコースのパー5でスコアを伸ばせれば、優勝が近づいてくるでしょう。心の波をおだやかに、落ち着いてプレーしたい」


保坂 真由<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

保坂 真由 (1位タイ:-5)
 「体調が優れなかったので、しばらくお休みをいただいていました。(復帰してすぐ)ここまで良いスコアで回れるとは、思ってもみませんでしたね。久しぶりの試合で、暑さが一番の敵でした。(きょうは)ショットは完璧に近い内容だったのに、パッティングがイマイチ。あすは、パッティングがカギとなるでしょう」


権藤 可恋<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

権藤 可恋 (1位タイ:-5)
 「スタートの1番ホールで、約8メートルのバーディーパットを沈めることができた。それが、良い波に乗れたきっかけでした。そして、ここ最近のラウンドの中ではショットの調子が良い。
 先週のソニー 日本女子プロ選手権では、予選落ちを喫して、悔しい気持ちが強かった。苦戦した2日間の経験を、絶対にステップに活かそうという覚悟で臨んでいます。ここは、伸ばし合いのコース。様々な展開を想定して、あすも60台で上がれるように-」


川上 知夏<Photo:Kenta Harada/Getty Images>

川上 知夏 (1位タイ:-5) ※アマチュア
 「きょうは、プレーの内容もあまり覚えていないくらい、毎ホール必死でした。コースとの相性も良いと感じています。キャディーとして働いていたこともあり、その経験が活きている。パッティングが好調でした。昨年大会では、ホールインワンも達成できたし、ラッキーが伴うのが、この岡山の地。ベストを尽くして、プロの皆さんにしがみついて、笑顔で終わりたいです」

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