岩井明愛ら6選手がこども病院を慰問－ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

＜写真：大会提供＞

　JLPGAツアー2024シーズン第28戦『第51回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』（賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円）が9月20日、宮城県利府町・利府ゴルフ倶楽部（6,638ヤード/パー72）で開幕する。

　18日、前年優勝者の岩井明愛をはじめ、竹田麗央、小祝さくら、岩井千怜、桑木志帆、佐久間朱莉の6人が、仙台市の宮城県立こども病院を慰問した。

　本大会では社会貢献活動に取り組んでおり、2000年から東北初の小児医療総合病院である“宮城県立こども病院”に救急車や院内看板を寄贈するなどの支援を継続している。2004年からは大会開催前に代表選手が慰問活動を行っており、2021年からは感染症拡大防止の観点から、オンラインでの交流会を実施していた。実際に選手が訪問するのは2019年以来5年ぶりとなった。

　今回参加した6人の選手は初めての訪問。2人ずつ3組に分かれて2階から4階の病棟を訪問し、こどもたちにプレゼントを渡したり、記念写真を撮ったりするなど懇親をはかった。

　また、岩井明愛と岩井千怜の2人から、こどもたち全員に応援タオルがプレゼントされ、病院施設には小児用車椅子2台と酸素ボンベホルダー2セットを後日寄贈することが発表された。

※宮城県立こども病院は「すべての子どもに、いのちの輝きを」をコンセプトに、東北唯一の小児周産期・高度専門医療施設として2003年11月にオープン、大会出場プロによる慰問は今年で17回目（2019年以来）となります。

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≪参加選手コメント≫
岩井 明愛　※ディフェンディングチャンピオン
　「たくさんのこどもたちと出会えてすごく元気をもらいました。こどもたちの笑顔に触れ合えたことで、自分たちももっと頑張ろうと思いました。皆さんに元気を届けられるように、笑顔になってもらえるプレーができるように、頑張りたい」

岩井 千怜
　「病棟がきれいでかわいくデザインされていたのが印象的でした。こどもが好きで、今回会えるのを楽しみにしてきました。みんなに会えて、エールをもらえて、めちゃくちゃ元気をもらいました。似顔絵が書いてあるうちわをもらったのですが、とても似ている。『目指せ優勝』と書いてあるので、優勝してジンクスを達成できるように頑張りたいと思います」

＜写真：大会提供＞

竹田 麗央
　「せっかくの機会をいただいたので、私で良ければと思い、参加しました。すごく新鮮でみんな可愛かったです。お話出来る子とは少しお話をしたりしました。こどもたちからすごく元気をもらったので、私もプレーでお返ししたいです」

小祝 さくら
　「なかなかこういった機会がないので貴重な時間でした。今日はたくさんの子と触れ合うことができて、また是非来てみたいなと思いました。皆さんに応援していただけて、色々作っていだいたのも嬉しかったです。今日たくさんパワーをもらったので、これを力に試合も頑張りたいと思います」

＜写真：大会提供＞

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