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2024.9.24

沖せいら、アマ荒木優奈が首位スタート

沖せいら<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第14戦『Sky レディースABC杯』(賞金総額4,000万円、優勝賞金720万円)が9月24日、兵庫県加東市・ABCゴルフ倶楽部(6,645ヤード/パー72)で開幕。沖せいら、アマチュアの荒木優奈が7アンダーで首位に立った。1打差の6アンダー、3位タイは吉澤柚月、成澤祐美。ベテランの黄アルム、成田美寿々が5アンダー、5位タイにつけた。

 2021年から、今大会はロレックス ランキング フラッグシップイベントの対象となっている。大会終了後、ステップ初のリランキングが行われ、唯一の4日間大会は明治安田ステップ・ランキングを左右する大一番。
(天候:曇り 気温:26.6℃ 風速:3.1m/s)

沖 せいら(1位タイ:-7)
 「きょうの好スコアの要因は、バーディーチャンスをしっかりと決められた事。前週のミヤギテレビ杯では、優勝を狙ってプレー。その悔しい気持ちと勝ちたい気持ちを抱いて、この試合に臨んでいます。今週はバースデーウィーク。ステップ初優勝時も、誕生日でした。なので、良い予感があります。あすは、誕生日。きょうより上の8アンダー以上を目指して。最高のバースデーウィークにしたいですね」


荒木優奈<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

荒木 優奈(1位タイ:-7) ※Sky所属、アマチュア
 「前半は、ティーショットが荒れていました。6番のバーディー以降、流れが変わってくれて、後半はショットが安定。あと2つくらいは、伸ばせたかな。今大会、プロの試合では初めて、妹と一緒に出場。絶対に負けられないですよね。また、所属契約先の大会なので、良い結果で恩返しできたらー。あすは、伸ばす事だけを考えて、ガンガン攻めて行きたい」


吉澤柚月<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

吉澤 柚月(3位タイ:-6)
 「全体的に感触が良かった一日。ピンの位置が左の時、左に行くミスが多かったけど、上手くリカバリー出来ました。66ストロークは自己ベストタイ。最終18番は、イーグルを獲りたかったなぁ。パー5は、マネジメント通りでしたが、まさか全部バーディーを獲れるとは。ステップ唯一の4日間大会。本当に楽しみにしていました。あす以降も、欲を出さず、やるべき事に集中したい」


成澤祐美<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

成澤 祐美(3位タイ:-6)
 「今シーズン、優勝したので守っていくゴルフはいらない。前週、コーチから言われた言葉です。まずは、ピンをしっかり狙う。グリーンからこぼれても、アプローチで拾って、パーにする。練習ラウンドでは、徹底的にアプローチを取り組んだ成果が出ました。きょう、1つのボギーは、練習不足ですね。あすも、同じようなプレーを心掛ければもっと上手くなれるはずー」


成田美寿々<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

成田 美寿々(5位タイ:-5)
 「決して、調子が良いという感じではなかった。きょうの状態と向き合って、それを考慮したマネジメントが良かったですね。自分が得意とする残り距離になれば、何とかなると思って。9IとPWには、自信を持っています。今年から始まる、ステップのリランキングも気になるところ。あす、もう一度60台を出すことが、大切になってくるでしょう。前週のステップで頑張れなかった分、今週は頑張りたい」

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