2015.6.7
2週連続優勝まであと一歩のテレサ・ルーには、一つだけ心残りが…
『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』ヨネックスカントリークラブ(新潟県) 最終日
自身初となる2週連続優勝まで、あと一歩届かなかったテレサ・ルーだが、「今日はグリーンの読みが合ってなかったけど、全体的は良かった」と晴れやかな笑顔をみせた。最終日の戦いは、昨年同様最終組3人による息が詰まるような攻防戦となったが、「2人のゴルフがすごい勉強になりました。純子さんの17番のパーセーブ。大山さんは安定したゴルフをずっとしていた」とその戦いを心から楽しんだ。
1打差を追って迎えた18番パー5は「イーグル賞!30万円!」と3番ユーティリティーで果敢に2オンにトライ。3m弱のバーディーパットを見事に沈めたが、大山が1mのウイニングパットを冷静に決め、これで勝負あり。勝者の派手なガッツポーズを見て思わず満面の笑みを浮かべ「志保さんが優勝して良かったです。ガッツポーズは見ていてハッピーな気持ちになれました」と祝福のメッセージ贈った。
2週連続優勝を逃したことについては「最初から狙っていなかったし、全然悔しくないです」と語った。それよりも大目標の平均ストローク60台に前進したことに手ごたえを感じている様子。しかし一つだけ心残りが。「お米がおいしかった!」と今週舌鼓を打っていた新潟のおいしいお米。2週連続は頭に入っていなくても、今週優勝副賞にかかっていたコシヒカリ6俵はしっかり頭に入っていたといい「お米ですよね!悔しい!来年はお米獲りたい!」。最高の笑顔で来年のリベンジを誓った。