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2024.10.4

第1日はサスペンデッド 暫定首位は河本結

河本結<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGAツアー2024シーズン第30戦『スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)が10月4日、静岡県裾野市・東名カントリークラブ(6,610ヤード/パー72)で開幕。大会第1日は悪天候によるコースコンディション不良のために、スタートが4時間30分遅れた。その影響で17時8分、日没サスペンデッド。全組がホールアウトできなかった。

 暫定首位に立っているのは5アンダーの河本結(残り6H)。1打差の4アンダー、暫定2位タイで渡邉彩香(残り1H)、柏原明日架(残り3H)、新垣比菜(残り4H)、尾関彩美悠(残り8H)、吉本ひかる(残り9H)、佐久間朱莉(残り9H)、安田祐香(残り9H)、アマチュアの吉﨑マーナ(残り4H)が続く、大混戦となっている。大会第2日、第1Rは午前7時再開予定。
(天候:雨時々曇り 気温:26.4℃ 風速:3.4m/s)
《グリーン=スティンプ:10フィート コンパクション:22mm》

河本 結(暫定1位:-5)
 「長い一日でした。スタート時間が遅くなったけど、朝食をしっかりいただきました。その後、菊地絵理香さん、柏原明日架さんと3人でゴルフの話を。すごく楽しかった。お二人は優勝、優勝争いの経験が豊富。キャディーさんとのコミュニケーションの取り方、思考法などたくさん、勉強することが多い。特に菊地さんは大ベテランでも優勝のために、さまざまな工夫を重ねています。職場にそんな方がいらっしゃって、私はなんて幸せなんだろうと感じた。
 お二人の言葉に、すごく魂がこもっていたから、私もよしっ、という気になってギアが入ったんでしょう。きょうは目前の1打の集中力がアップ。これまでのデータから、ポイントは第1打にある、と思っていたから1Wに注力した。同時にコースマネジメントをシビアにしたことで好スコアにつながったと思います。
 今シーズンはいいことがあったけど、その何倍も悔しいことが多かった。残り試合は少なくなったけど、しっかり晴らしていきたい。優勝を意識してあすもラウンドします」


渡邉彩香<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

渡邉 彩香(暫定2位タイ:-4)
 「ティーショットを打っていたので、17番はホールアウトしました。長い1日でしたね。コースに6時ぐらいにはいたので・・・。思ったより天気もいい中で回れました。グリーンを外したのは1回。いつもと違うリズムの中では、パーオンして2パットを重ねるのが大事。きょうのプレーは自信になった。最終日まで少しずつ自信を増やしていきたい」


新垣比菜<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

新垣 比菜(暫定2位タイ:-4)
 「ショットの調子が良く、序盤からバーディーチャンスをたくさんつくったけど、なかなかパッティングが決まらない。それでも、8番のバーディーはすごく内容が良かった。第3打はバンカー手前からのアプローチ。グリーンエッジから、ピンまで距離がそれほどなく、とても難しい。距離は20ヤード。58度で1メートルに寄せることができた。なんか行けそうな気がしてきましたね。あすは15番からスタート。残り4ホール、すべてバーディーをとるつもりで第2Rにつなげたい」


吉﨑マーナ<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

吉﨑 マーナ(暫定2位タイ:-4)※アマチュア
 「前半はパッティングが決まっていましたが、後半は暗くなったこともあって、ラインが少し読みづらく、バーディーが取れなかった。ノーボギーで上がれたのは、良かったです。ドライバーも振り切れていたので、いいんじゃないかなぁ。予選を通過してトップテンフィニッシュを狙いたい」

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