大混戦　久保、瀬川、山本が首位スタート

写真：久保樹乃

　JLPGAレジェンズツアー2024シーズン第4戦『カヤバレジェンズオープン』（シニアの部：賞金総額2,000万円、優勝賞金300万円、グランドシニアの部：賞金総額200万円、優勝賞金40万円）が10月25日、岐阜県可児市・日本ラインゴルフ倶楽部（シニアの部：6,130ヤード/パー72、グランドシニアの部：5,258ヤード/パー73）で開幕。久保樹乃、瀬川佳世、山本薫里が2アンダーで首位スタートを切った。1打差の1アンダー、4位タイに木佐貫めぐみ、福嶋浩子、豊田友紀がつけている。一方、満60歳以上・グランドシニアの部は、2アンダーの大金寿子が首位。1打差の1アンダー、2位タイの若浦みどり、金晶秀が追う。また、6オーバー、13位の岡田美智子が通算7回目のエージシュートを達成した。（天候：晴れ　気温：24.1℃　風速：1.4m/s）

久保 樹乃（1位タイ：-2）
　「きょうは、ショットが散らかっていて、グリーンが小さいコースなので、何とか拾って寄せてボギーを打たないようにと気を付けていました。パッティングは比較的よかったので、あすはショット次第ですかね。レギュラーのときは、自分のことを一生懸命やっていましたけど、これぐらいの年代でのスコアの作り方とか、きょうも見ていてすごい勉強になったし、楽しいですね。優勝は時の運なので、あすも楽しみながら頑張るだけです」

福嶋浩子

福嶋 浩子（4位タイ：-1）
　「グリーンが難しいですね。カップの淵に止まったパットが2回もあった。細かい傾斜がいくつもあるのか、ラインを読むのがすごく難しいです。グリーンも小さいので、あすは、バーディーパットを入れるとかじゃなくて、バーディーパットを何回打てるかをテーマにラウンドしたい。簡単なラインが全然ないんですけど、1回でも多くバーディーチャンスをつくりたいです」

佐藤靖子

佐藤 靖子（17位タイ：+2）
　「ホステスプロとして、緊張しましたね。前半はうまく拾えていたんですけど、後半、段々意識しちゃったのか、体が急に動かなくなってボギーが続いてしまったのがもったいなかったですね。トップが2アンダーとそこまで伸ばしきれていないので、あすはもっと集中して最後まで諦めずにプレーしたい」

大金寿子

【グランドシニアの部】大金 寿子（1位：-2）
　「13番のイーグルは、短いホールだったんですけど、50ヤード弱のセカンドが入りました。17番、18番は両ホールとも下りの2メートルぐらい。きょうは、下りのパッティングのタッチをうまく合わせることができました。2試合連続優勝中の日吉さんに一矢報いたいので、あすも頑張りたいですね」

岡田美智子

【グランドシニアの部】岡田 美智子（13位：+6）※レジェンズツアー7度目のエージシュート達成
　「出だしのパー5で力んで8、その後もボギー続きで出遅れましたけど、そこからうまく立て直せたと思います。やっぱり日頃からプラス思考だからですかね。落ち着いてやっていこうと、うまく心を切り替えることができました。今回で7回目のエージシュートですけど、本当にうれしいですね。それも試合がないと達成できませんから、新規で試合を開催していただいたカヤバ様には、本当に感謝しています。ありがとうございます」