サイペイインが首位　2位・岡山、皆吉、辻

サイペイイン＜Photo：Chung Sung-jun/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第19戦『明治安田レディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）が10月31日、大阪府茨木市・茨木国際ゴルフ倶楽部（6,236ヤード/パー72）で開幕。絶好のコンディションを味方に、サイペイインが8バーディー、ノーボギーの64をマークし、8アンダーで首位に立った。2打差の6アンダー、2位タイは岡山絵里、皆吉愛寿香、辻梨恵がつけている。
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サイ ペイイン（1位：-8）
　「唯一のピンチは14番。下りスライスラインのパーパットです。これを決めることができた。大きなワンストロークです。おかげさまで、その後崩れることがない。3連続バーディーにつながった。最近は、コースマネジメントが上手くいっている。自信が出てきた。師匠の島袋美幸さんもレジェンズツアーで奮闘中。お互いに優勝して、JLPGAアワードのステージで晴れ姿を披露したい」

岡山絵里＜Photo：Chung Sung-jun/Getty Images＞

岡山 絵里（2位タイ：-6）
　「前週のJLPGAツアー最終日、パッティングのミスヒットがあった。その修正で、パターのシャフトを1インチほど短くしてプレーしている。フィーリングはとてもいい。地元、大阪の大会。また、コースをジュニア時代から知っていることが心強い。気合いが入ります。また、今回はショートアイアンでは、しっかりピンに寄せることをテーマにした。あすも全力で行きます」

皆吉愛寿香＜Photo：Chung Sung-jun/Getty Images＞

皆吉 愛寿香（2位タイ：-6）
　「ここ最近、アイアンショットが好調。特に6Iがいい働きをしている。前半14、15番の連続バーディーはともに30センチ弱の精度です。コースは、難しい。だから、スタート前まで不安がたくさん…。それだけに、このスコアには私が驚いている。残り3戦、目標は優勝すること。得意のアイアンショットで、たくさんチャンスをつくってスコアを上積みします」