アマチュア3人がトップ通過ー伊藤園レディス主催者推薦選考会

＜写真：大会提供＞

　JLPGAツアー2024シーズン第35戦『第40回伊藤園レディスゴルフトーナメント』（賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円）が11月8日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部（6,769ヤード/パー72）で開幕する。4日は主催者推薦選考会が行われた。

　トップ通過を決めたのは、68ストロークをマークしたアマチュアの中嶋月葉、岡嵜マイヤ、木村葉月の3人。中嶋と岡嵜は昨年に引き続き、2年連続で選考会から出場権を獲得。1打差の69ストローク、4位タイで辻梨恵、ベイブ・リュウのほか、アマチュアの岩永杏奈、永石杏奈、小俣柚葉、清藤羽琉の4人が入り、18番からのカウントバック方式により69ストロークまでの上位9人（プロ2人、アマチュア7人）が本戦出場権を獲得した。

中嶋 月葉（1位タイ：-4）※アマチュア
　「トップタイですが、今年もこの順位で通過できて良かったです。きょうはパー5で3つもバーディーが獲れて、パー4でもしっかり獲れました。戦略が立てやすいですし、フェアウェイバンカーに入るところが少ないので、ティーショットが打ちやすく好スコアが出たのだと思います。去年の10位タイよりいいスコアで3日間を回って、2年連続ローアマを獲れるように頑張ります」 

岡嵜 マイヤ（1位タイ：-4）※アマチュア
　「朝からリズムもよくて、4バーディー、ノーボギーで回れたのが自信になりました。ピンチのパーパットもあったのですが、しっかり沈めていけて良かったです。昨年と比べて今年は風があったので難しかった。昨年の本戦では2打足りずに予選通過できなかった。今年は絶対予選通過できるように頑張りたいです」

木村 葉月（1位タイ：-4）※アマチュア
　「前半からノーボギー、パー5で3つバーディーが獲れたのが良かったです。後半もその流れで回れて、最後のホールはボギーを打ってしまったのですが、全体的には安定したいいゴルフでした。コースは初めて回りましたが、グリーンにアンジュレーションがあり、池も絡んでいるので、難しかった。プロテストが終わった後に塩谷さんから、今日は悔しさを晴らしておいで-とメッセージをいただいて頑張ることができました。プロテストには落ちてしまいましたが、来年に向けて結果を残して自信をつけていくしかない。ローアマ目指して頑張ります」

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