最新情報②ーJLPGA新人戦 加賀電子カップー2025へひとこと

都玲華＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

JLPGA新人戦 加賀電子カップ　グレートアイランド倶楽部（千葉県）最終日

都 玲華（5位タイ：-6）
　「強風でもしっかり耐え抜いた。でも、思ったプレーができない。今の状態としてはこのぐらいなのかなぁ…。原因はパッティングです。第1日、最終日は3パットが各1回で、第2日は3パットが2回あった。さらっと2パットでいければ、いい流れをつくれるけど、バーディーチャンスが来ても決められない歯がゆさがある。
　でも、最終プロテスト、QTと違い、今大会は楽しいラウンドでした。毎日、同組の選手といろいろお話が弾んだ。これは大収穫。
　オフは1Wをしっかり振り切る。3パット防止。アプローチを磨くなどの課題に取り組みます。来年1月末からタイ合宿へ参加する予定がある。25年JLPGAツアーは限られた試合になるけど、上位に食い込んでいけるようにしたい。もちろん優勝も…」

中村心＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

中村 心（8位タイ：-5）
　「最終日、行くしかない－の腹積もりで1番のティーイングエリアに立った。QTの4日間はずっとうまくいかず、ズルズルと…。そんな感じがしたからきょうはしっかりした気持ちでプレーしたことが良かったのでしょう。風が強かったけど、そんなことはいっていられない。
　きのうは1日に池に3回、ボールを入れてしまった。加えて、パッティングもあとひと筋が、というフラストレーションが充満。もう、あれ以上、悪いことはない。いい意味で開き直ったこと良かったと思います。
　13番のイーグルは残り88ヤードの第3打を52度で、ピン奥20センチから戻ってカップイン。きょう、67が出るのだからやはり第2日は悔いが残る。これも運命なのかなぁ。
　25年の目標はステップ・アップ・ツアーで最低1勝。それから、小学3年以来のホールインワンを、試合で達成することです」

山下心暖＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

山下 心暖（8位タイ：-5）
　「ようやく、最終日にショットとパッティングがかみあった。特に前半はピンチがなく、とりわけ9番のバーディーは、下り6メートルのフックラインをジャストタッチでコロン。いいパッティングだったと思います。
　それだけに、最終ホールは落とし穴…。2オン4パットのダブルボギーでした。うーん、という感じです。
　25年はステップ・アップ・ツアーで上位争い。初優勝を目指します。それにしても、18番が悔しい」

吉田鈴＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

吉田 鈴（17位タイ：+1）
　「最終ホールで池に入れてしまって悔しい思いがあります。（第2打は）アゲンストで、左ピンの左からの風。3Wで狙って、乗れば大きいと思った。届かず、池に入ってしまいました。3日間、振り返って楽しくプレーできたのが、一番良かった。プロになって、これから戦う上で修正すべき点も見つかりました。これから頑張ろうと思います」