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2024.12.17

受賞者のコメント-JLPGAアワード2024

山下美夢有<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

山下 美夢有(平均ストローク第1位、敢闘賞、JLPGA栄誉賞)
 「今年も、JLPGAアワードに戻ってくることができた。すごくうれしい。シーズンの評価は70点。だけど、大きな目標のひとつ、パリオリンピックに出場することができたし、いい1年になったと感じています。
 今季のテーマはもうひとつ。調子の波を最小限に抑えることでした。たとえ、調子がいまひとつの状況でもプレーをしながら、修正することができてきたと思う。しっかりと結果を出す。それがスコアにつながる。年間の平均ストロークに表れたのでしょう。
 25年はプロになってからの夢だったUSLPGAツアーに挑戦します。予選会のQシリーズでは第1日、ちょっと緊張したけど、スタートすれば私のプレーができたと思う。オフはメジャーで優勝できるように、しっかり準備をすることが一番。そうすれば結果はついてくる。だから、成績がどうかなど、まったく考えていません。もっともっとレベルアップをしなければ、と思っています」


古江彩佳<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

古江 彩佳(JLPGA輝き賞、特別賞)
 「USLPGAツアーを中心に出場しながら、こうして表彰していただいたことに感謝いたします。アムンディ・エビアン選手権の優勝が今年、一番うれしいことでした。本当にいいシーズンを過ごしたと思います。
 良くなったきっかけは、今年のはじめに1Wを替えたことに起因すると考えている。いい弾道、いいランが出ます。そのおかげでグリーンを狙うショットが1番手、状況によって2番手は短いクラブを選択することができた。
 ただし、トップ10の回数が多かったけど、優勝するチャンスはもっとあったと思います。チャンスで勝ち切ることができるように-25年のテーマのひとつにしましょう。さらに、今年の私を超えるため、今の状況を昇、という一文字をあてている。これがMaxではありません。あくまで階段をのぼっている途中。年が明けたら、すぐに練習に入りたい。
 また、エビアン優勝の副賞、ロレックスの時計が2週ぐらい前かなぁ。手元に届きました。ムーブメントの裏面に刻印が入っている。本当にうれしい。勝ち取っていただいた。きょう、つけているものです。これも、強い体を与えてもらった母のおかげでしょう。
 プロになった頃、海外生活はもちろん、メジャーで優勝するなんて夢にも思っていなかった。もっと上を目指します。ありがとうございます」


イヒョソン<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

イ ヒョソン(JLPGA 明治安田 新人賞)
 「11月、16歳になりました。今年は私の夢でもあったJLPGAのメンバーに迎えてくださったことを、関係者の皆さまに感謝を申し上げます。今回、新人賞をいただき、もちろんうれしいと思います。ただ、これだけの賞をいただくということは、もっと頑張るように、とのメッセージも含まれている。しっかり調整して、シーズンを迎えます」


権藤可恋<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

権藤 可恋(明治安田JLPGAステップ・アップ・ツアー 賞金ランキング第1位)
 「今年はプロになって初優勝を飾ることができました。忘れられないのは、ダブルボギーの最終日、最終ホール。50センチのウイニングパットは手が震えていた。来季はJLPGAツアーへ出場します。現在の私がどこまで通用するか。オフの間にもっとステップアップします」

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