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2015.6.20

1.5メートルの明暗 松森彩夏、リベンジの絶好機!

ニチレイレディス』 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(千葉県) 2日目

 1.5メートルは運命の分かれ道。松森彩夏がしみじみと語った。「私の場合、トーナメントでは1.5メートルのパーパットが入るかどうかです。先週はこの距離が入らず、予選落ち。ショットなどの調子は悪くなかっただけに、1.5メートルを外して、流れを切ってしまった感じ。逆に今週は、1.5メートルが決まってくれたおかげで、5、6メートルのバーディーパットが入ったのでしょう。この位置にいられるのは、その差だと思います」。

 実は今週から自身が「エースパター」と位置付けているパターに戻したという。俗に2ボールパターと呼ばれるそのタイプは、特にショートパットの安定感が良く、週初めの『全米女子オープン』の予選を見事に突破。勢いに乗って今大会は日本人選手最上位で最終日を迎えることになった。『フジサンケイレディスクラシック』では、最終18番で3パットのミスから2位タイに。「悔しさいっぱいです。また、リベンジしたいと思っていたら、意外に早くそのチャンスがやってきた。今回は、自分のゴルフに徹するだけ。それに結果がついてくればいい」と気合を込める。ちなみに自分のゴルフとは「バーディーをたくさんとるスタイル」だ。

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