最新情報ーMitsubishi Electric Automation Women's Openー明日へひとこと

リンチェンホイ＜写真提供：CLPGA＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン開幕戦『Mitsubishi Electric Automation Women's Open』（賞金総額2,500万円、優勝賞金450万円）が3月20日、中国・江蘇省のSuzhou Taihu International Golf Club（6,503ヤード/パー72）で開幕。地元の利を生かし、CLPGツアーのリンチェンホイが、2アンダーでアマチュアのシュインと並んで首位に立った。JLPGAツアー出場選手は1打差の1アンダー、3位タイに竹内美雪、大林奈央。イーブンパーの7位タイに平岡瑠依が続いている。

リン チェンホイ（1位タイ：-2）※CLPGツアーメンバー
「5番ホールのアルバトロスは、セカンドショットが残り185ヤードを5番アイアンで細かいことを考えずに打ったら、周囲から「入った！」と聞こえました。1つ前のホールで3オーバー、自分に怒りを感じていたので、その後は気持ち穏やかにラウンドすることができました。あすは、大きな目標は設定していません。心を落ち着かせて、大きなミスをしないよう、冷静に臨んでいきたいです」

竹内美雪＜写真提供：CLPGA＞

竹内 美雪（3位タイ：-1）
「率直にコースが難しい。グリーンの攻略に頭を使う一日でしたが、楽しみながら回る事ができました。狙うところがはっきりしているので、そこに自分のショットが打てれば、非常にやりがいのあるコースだなと感じています。最終ホールでのボギーも、自分の成長には必須項目。時間が少ない中、修正できる能力も問われると思うので、しっかり向き合っていきたい。中国に来て、知らない事が多く、食事も美味しいので、ゴルフ以外も楽しめています。あすはまた、違う難しさがやってくる。しっかりと立ち向かっていきたい」

大林奈央＜写真提供：CLPGA＞

大林 奈央（3位タイ：-1）
「いざ試合を迎えるまでは、どうなるか不安でした。この難しいコースで、5つのバーディーを取れたのは自信に。オフに、スイングを固める事ができたおかげと、コースの難しさも相まって、割り切れた事が良い方向に結び付いたと感じています。以前、中国ツアーに参戦していたので、やりやすい環境で懐かしさも感じます。あすは、バーディーチャンスはしっかり狙って、守るところは守る。ゲーム性を高めることにフォーカスしていきたいと思います。今季の目標は、ステップアップツアーの賞金ランキング1位になることです」

平岡瑠依＜写真提供：CLPGA＞

平岡 瑠依（7位タイ：0）
「時折、崩れながらもイーブンパーで回れたのは良かったです。試合が始まる前、目標はアンダーで回ること。きょう、最低限のゴルフはできたかなと思っています。とにかく耐えるのに必死でした。印象としては、INコースが難しい。あすは、朝から試練が来るかもしれないので、きょう以上に耐えて頑張っていければ。今年こそは、優勝争いを多く経験して、初優勝を挙げたいですね」