2015.6.21
敗れても、たぎる闘志。鈴木愛はこれからが勝負!
『ニチレイレディス』 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(千葉県) 最終日
優勝の可能性がある限りベストをつくす。18番のパー5、鈴木愛は果敢に2オンを狙う。グリーンエッジまで223ヤード。3Wを選択した第2打は見事、グリーンをとらえた。精神を統一して、イーグルパットを。しかし、わずかにショートし、天を仰ぐ。「優勝したいなぁ、と思っていた。きょうは、ガツガツとバーディーを狙いに行かず、攻めながら守るところは守る、そんなスタイルを心掛けました。でも、いい流れできていても、8番、16番でボギーを叩くようではまだ甘い。最後の勝負所でバーディーをとれないと、やはり優勝はできませんね」と苦笑している。
この日は、父の日、それから両親の結婚記念日、そして妹の誕生日というトリプルメモリアルデー。家族3人へ優勝をプレゼントできなかったが、将来のゴルフ人生を考えれば、これまで以上に貴重な経験をしたことは確かだろう。「今週、久々に上位で優勝争いができました。今までと違うのは、緊張せずに楽しくプレーできたことです。李知姫さんがトップにいたので、今年の第2戦、PRGRレディスカップのプレーオフで負けたリベンジを期していたけど…。来週はもっと頑張れそうな気がします」とボルテージが上がった。
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