ルーキー・青木香奈子　単独首位へ浮上

青木香奈子＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第4戦『大王海運レディスオープン』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が4月25日、愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山（6,490ヤード/パー72）で行われた。ルーキーの青木香奈子がこの日も好調をキープ。通算10アンダーで単独首位に立った。1打差の通算9アンダー、2位で稲垣那奈子、ルーキーの中村心が最終日の逆転を狙う。

青木 香奈子（1位：-10）
「全体的にリズム良く回れた一日。パッティングが入ってくれる安心感があるので、ショットにも結びついています。楽しくラウンドできた結果、2日連続の60台です。1打差の単独首位ですが、その差はあってないようなもの。あすは、追いかけるゴルフをイメージして。初めての最終日最終組。当然緊張はあると思いますが、同組の選手たちと競い合いながら、雰囲気を楽しんでいきたい」

稲垣那奈子＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

稲垣 那奈子（2位タイ：-9）
「最終18番ホールのイーグルは、セカンドショット149ヤードを7番アイアンで。あのようなダンクイーグルは初めて。元々、イーグル自体が少ないので、本当に嬉しいですね。昨年の今大会では2位で終えましたが、圏外から大きく巻き上げての結果。優勝争いという感じではなかった。今回は、優勝を意識して丁寧にプレーします」

中村心＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

中村 心（2位タイ：-9）
「ここまでの2日間、パーオン率にこだわった結果がこのスコアに。きょうも、しっかりパーオンできて、バーディーパットをたくさん打てた事が好スコアの要因です。ボギーが1つありましたが、過去の自分と比べて、動じずにいられている。もちろん優勝したいですが、自分にプレッシャーをかけすぎないように。あすも60台を目指して、その結果優勝できれば」

荒木優奈＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

荒木 優奈（4位タイ：-7）
「きのう、ショットの調子がいまひとつ。上手く修正してきょうに臨めたと思います。パー5も積極的に攻めていけました。今週の目標は、トップ10に入ることですが、優勝を狙える位置にいるので、さらに攻めていきたいですね。今季のベストスコアが67なので、66以上を目指して頑張ります」