2025.6.21
竹田麗央が2位で決勝ラウンドへ
2025.4.28
<Photo:Sarah Stier/Getty Images>
米女子ツアー メジャー第1戦『シェブロン選手権』大会最終日が4月27日、米テキサス州・ザ クラブ アットカールトンウッズ(6,911ヤード/パー72)で行われ、通算7アンダーで並んだ5人によるプレーオフ(PO)を制し、西郷真央がメジャーで米ツアー初優勝を飾った。
西郷は前半9ホールをパープレーで凌いだが、後半の10番、11番で連続ボギー。15番でもボギーを叩き、17番を終え通算6アンダーにまでスコアを落とし、72ホール目の18番でバーディー奪取。首位に並び5人によるPOへもつれ込んだ。
18番で行われたPO1ホール目。ただ一人バーディーを決め、激戦に終止符を打った。
日本勢のメジャー優勝は全米女子プロ(77年)・樋口久子、全英女子オープン(19年)・渋野日向子、全米女子オープン(21年、24年)・笹生優花、エビアン選手権(24年)・古江彩佳に続き5人目(通算6度目)。
JLPGA会長・小林 浩美
「すごい!凄い!凄い!
米ツアー初優勝、そしてメジャー初制覇、誠におめでとうございます。
本当に素晴らしいです。
優勝への渇望と優勝争いの重圧が交錯する中でのプレーは、我慢と忍耐が重なり、それを乗り越えて勝ち取った優勝だと感じます。
日本ツアーで培った力をさらに国際色豊かなツアーで揉まれながら進化させて掴んだ勝利は格別だったと思います。
今後もますますの活躍が楽しみです」
【主な成績】
優勝(-7)西郷真央
T2 (-7)キム ヒョージュ、アリヤ・ジュタヌガーン、イン ルオニン、リンディ・ダンカン
T30(+2)岩井千怜、古江彩佳、山下美夢有
T40(+3)吉田優利
T44(+4)西村優菜、岩井明愛、渋野日向子
T52(+5)畑岡奈紗
T59(+6)竹田麗央
T62(+7)勝みなみ