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2015.8.10

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 開催!

 2015年LPGAツアー第22戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が8月14日(金)から16日(日)の3日間、長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢72ゴルフ 北コース(6,583ヤード/パー72)で開催される。

 主な出場予定選手は、現在賞金ランキング1位のディフェンディングチャンピオン・イボミ、先日約7年振りのツアー優勝を飾ったホステスプロの原江里菜、前週の大会でツアー初優勝を飾った西山ゆかり、賞金ランキング上位のテレサ・ルー、申ジエ、菊地絵理香、上田桃子、李知姫、飯島茜など。また、大会最多の4勝をあげている福嶋晃子、アマチュアの勝みなみ、山口すず夏など、総勢108名のプレーヤーが真夏の戦いへ挑む。

 シーズン当初から、驚くほど調子の波が少ないイボミが大会連覇を狙っている。「このコースは、ショットの精度が勝負を分ける。それから、洋芝を克服することでしょう」という。もっとも、「私は、洋芝が好きです。『大東建託・いい部屋ネットレディス』の鳴沢ゴルフ倶楽部と、よく似ている感じがする」と話した。その試合では、最終日の猛チャージで2位タイへ入り、自信を深めている。

 今大会、大きく変わったのが17番(パー3)。グリーン右端を改造して、「グリーンの広さは1.5倍に。それから、グリーン手前にせり出している池も大きくなり、よりプレッシャーがかかるホールになった」と、競技ディレクター・江間陽子は解説。やはり、上がりの3ホールが勝負の命運を握っている。「16~18番は、池が絡んでくる。それだけに、どうしてもスコアが動きやすい。今年もハラハラドキドキの展開になるでしょう」という。

 そして、ここ4大会は、プレーオフで勝負が決着。スリリングで予測も不可能なバトルはギャラリーを魅了してやまない。「どうして、プレーオフが続いているのか、正直、私にもわかりません。でも、選手個々の技術が向上して、ハイレベルになったこと。それから、歴史のある大会で、選手がコースを知り尽くしている。どこで攻めるかなど、しっかりと把握していることも、混戦に拍車をかけている要因でしょうね」と分析している。

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