2015.9.19
3度目の正直で、渡邉彩香が戴冠!
<写真:Atsushi Tomura/Getty Images>
マンシングウェアレディース東海クラシック 新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)2日目
手応え十分のビッグドライブ。第2球目を打ち終わると、渡邉彩香は右手を高々とあげて、思わずジャンプまで飛び出した。263.6ヤードは2位以下に圧倒。3度目の挑戦で初の女王に輝いた。この日は、22歳の誕生日。自ら、最高のバースデーを演出した。使用した1番ホールは、強いアゲンストが吹き、各選手、思うように飛距離が伸びない。9番目に登場した渡邉は、あることに気がついたという。「どうしても、飛ばそうとするとティーを高くする。私の前の人たちはみんなそうでした。でも、これだけのアゲンスト状態では、やっぱり低めの打球を打たなければ距離は稼げない。だから、ティーを低くしました」。入念な計算が生んだナイスショットだったことを明かす。
誰よりも飛ばしたい-は男女、プロやアマを問わないゴルファー、永遠のテーマだ。「私の場合、飛距離を出すときは、技術的にいうとボールに合わせない。ボールの先にマックスが来るようにしている。それから、ボールを飛ばしたい時は、いつもと違うことをしてはダメです」と解説。そして、ホステスプロとして挑む、最終日に向け、「ドライビング女王コンテストをホステスとして盛り上げることができた。あしたは、いいスコアを出して大会を盛り上げます」と宣言した。
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