2015.9.20
2位タイの松森彩夏 『悔しい、もったいない』
<写真:Atsushi Tomura/Getty Images>
マンシングウェアレディース東海クラシック 新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)最終日
来季のシード権を確定されたとはいえ、悔しい2位。松森彩夏はホールアウト後、反省の言葉ばかりを口にした。「16番のバーディーパット(1.5メートル)を決められなかった。その気持ちを引きずってしまったのかもしれません」。17番は痛恨のボギーだった。勝負の世界に「たら」や「れば」は存在しないが、優勝のチャンスを自ら断ち切った感じだ。「前半の勢いをつなげられなかった。ツメが甘い。もったいなかったです」。この日は、キャディーと相談。「スコアボードで順位をみない」誓いを立てた。ただ、前半の4バーディーで優勝争いをしていることは、自身もわかっていたことだ。
「結局、後半、チャンスにつけられなかったことも反省の材料ですね。もっとアグレッシブに行きます。強気に、が課題になった。『フジサンケイレディスクラシック』の2位とは違う」とも話している。意地をみせたのは、18番。「練習ラウンドから苦手意識があった。第2日は池に入れてしまったけど、最終日はきっちりとフェアウェイをキープして、バーディーを獲った。リベンジができたと思う。きっと次につながる。これからも優勝争いをたくさんして、今年中には初優勝…」。視線は、25日に開幕する『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』へ注がれた。
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