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2015.10.23

「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2015」が神戸市に消防用機材等を寄贈しました。

 「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2015」から神戸市に、女性消防団用小型動力ポンプ・消防操法用消防ポンプとスナッグゴルフが寄贈されることになり、今日、神戸市役所で寄付受納式が行われました。

 1990年に始まった「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」は、1995年の阪神・淡路大震災以降、アマプロチャリティートーナメントのエントリーフィ、チャリティーコーナーでの売上金などにより、神戸市に消防自動車を寄贈しています。
2011年からは、東日本大震災の復興支援として、毎年宮城県名取市に、また2012年には仙台市にもチャリティー金を寄贈しています。また、阪神・淡路大震災20年の節目にあたる今年は、神戸市にも消防用機材などを寄贈することになりました。

 さらに、2005年より、ジュニアゴルファー育成の観点から、神戸市教育委員会にスナッグゴルフセットを寄贈しています。神戸市ではスナッグゴルフを使ったジュニアゴルファー育成活動が広がりを見せるとともに、毎年、スナッグゴルフ大会の決勝大会をトーナメント会場で実施しています。

 今日の受納式で、サントリーホールディングス株式会社・執行役員の福本 ともみ氏は、「1990年に始まった『サントリーレディースオープンゴルフトーナメント』は今年で25回目を迎えました。神戸市をはじめとした地域の方々に支えられここまで来ることができました。寄贈を通して神戸市とのつながりに少しでも関われることを嬉しく思います」と挨拶すると、神戸市長の久元 喜造氏は、「長い間、神戸市またはその地域にご寄贈いただきありがとうございます。訓練などを通した防災活動に活用させていただいており、これまでの寄贈によって、地域の防災力が向上しています。また、スナッグゴルフもスポーツ発展に寄与していると感じます。今後も有効に活用させていただき、神戸市の防災力とスポーツ発展の向上に役立てていきたいと思います」と感謝を表しました。
 

 最後に、チャリティー活動を通して地域の発展に貢献したとして、神戸市からLPGAに感謝状が贈られました。

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