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2017.9.2

下川めぐみ 難コース相手に “イケイケ作戦”で初Vに王手!

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第26戦『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』の大会2日目が、千葉県市原市のゴルフ5カントリーオークビレッヂ(6,373ヤード/パー72)を舞台に行われた。台風15号の影響が予想よりも少なかったものの、舞台はデズモンド・ミュアヘッド設計の難コース。少しの風でもコースの難度に大きく影響を与える。大会2日目を終えて単独首位に立ったのは下川めぐみ。1打差の2位タイには表純子ら3人がつける混戦模様となった。(天候:曇り 気温:18.2℃ 風速:1.5m/s)

 下川めぐみは首位と1打差の2位タイからスタート。6バーディー、3ボギーの3アンダー69でラウンドし通算5アンダーとした。「前半はショットは悪くなかったんですが、パットが入らなくて…。後半はいいのが入ってくれましたけど」。

 下川が今週の試合で実践しているのが“イケイケ作戦”だ。練習ラウンドを含めて、コースを知るほどに感じたことは、グリーンに対してピンと同じ面に打つこと。こういった難コースになると、コースマネジメントが重要だとはよく言われることだが、下川は逆にマネジメントすることが意味を持たないように感じた。言い方を変えれば、難しく考えずにシンプルにゴルフをするということだろう。ティーショットはフェアウェイに置き、そこからピンを狙う。それだけに集中したことが今のところは好結果に結びついている。

「明日は今日よりも緊張すると思います。優勝も意識すると思いますが、変わらず“イケイケ作戦”でいきたいと思います」。6月のオープンウィークには後半戦に備えて、沖縄でトレーニングを積んだ。その成果を明日の最終日は優勝争いという特別な雰囲気の中で発揮したいところだ。

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