2019.8.22
イボミ エレガントな復活Vへ自信
CAT Ladies 2019 大箱根カントリークラブ(神奈川県)
いよいよ、新たなスタート。イボミが完全復活を誓った。「31歳の、いいスタートが切れるように頑張りたい。自信をもっていきます」。2016、17年のチャンピオンである。いつもとは違うオーラを感じる。立ち姿はさらにエレガントだ。「30歳と31歳は、ちょっと違いますね。30歳は区切りだから、何となくうれしかったけど、31歳はすごく大人になったような気がする。だから、大人のたち振る舞いを心がけていく」。21日は31歳のバースデーだった。
渋野など現在、スポットを浴びる黄金世代より、10歳年長だ。スポーツ界の88年生まれといえば、ヤンキース・田中将大を筆頭に、各カテゴリーのスター選手が多い。一般には、「奇跡の世代」と称されているそうだ。「韓国のゴルフ界では、ジュニアの頃から同世代のライバルがたくさん。今、日本で戦っている(申)ジエ、(キム)ハヌルもそうです。当時からとても強くてうらやましかった。もちろん、負けたくないという気持ちで一生懸命、練習に打ち込んだ」とうれしそうに話している。
過去、今大会は出場5回で、2度の優勝。それ以外でも、トップ3が2回ある。コースとの相性が抜群であることは実績も示す。「2年前の優勝では、20メートルの距離からでも、お先に-としっかりパーセーブをした記憶もあります。スコアメイクが上手にできた。気候も涼しくて、気持ちがいい。毎年、コースコンディションが素晴らしい。挑戦意欲をかきたてます」と言葉が弾む。「おばあちゃんになっても、またプレーをしたくなるでしょうね。そのぐらい、大好きなコースです」と添えた
8は末広がりで、しかも、横にすれば無限大。縁起がいい数字とされている。88年はソウルオリンピックが開催されたメモリアルイヤー。韓国では、パルバル世代ともいわれているそうだ。
(メディア管理部・森谷 清)
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