2019.11.9
18番とタータンチェック 渋野日向子のなぜ?
<Photo:Matt Roberts/Getty Images>
TOTOジャパンクラシック 瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)第2日
今大会の18番。渋野日向子が、バーディー奪取宣言をする−パー5だ。しかし、気迫をみなぎらせても、結果が吉とは出ない。
この日、第3打は76ヤード。絶好のポジションから放たれたボールは、バックスピンがかかり、10メートル以上も戻ってしまう。「ピンより手前では、戻ってくることがわかっていたのに。もっと、攻めていきたかった」と唇をかんだ。それでも、「3パットしなくて良かった」とパーセーブの内容に、うまく気持ちの折り合いをつけた。
1番で、バーディースタート。ところが、実情は違う。「どこからか、わからないけど、ショットで違和感が。打つことが少し怖くなった」とため息をつく。その日の課題は、その日の内に解消するスタイル。「しっかり練習して、違和感をなくしたい」と必死にドライビングレンジで打ち込みをスタートした。
首位とは6打差が。それでも、優勝を目指すことに変わりはない。「ハイスコアを出せば、チャンスがある。出だしから攻めて、しっかりとバーディーをとりたい」と、いつもの闘志が宿る。
季節が変わっている。このシーズン、いたるところで目につくのは、オータムチェックだろう。「秋物のウェアが届いて、びっくり。みなさんから、かわいいって言われそうかなぁ。このウェア、たくさん売れたらいいな」。そんな願いを込めて、シブコスタイルも移り変わる。タータンチェックは、英国伝統。全英女子オープンの最終日のミラクルチャージを連想してしまう。ひょっとしたら…。
(メディア管理部・中山 亜子)
関連ニュース & トピックス
- 2024.11.5
- 「Hello,Golf!社会科見学プログラム」atTOTOジャパンクラシック
- 2024.11.3
- 最新情報②ーTOTO ジャパンクラシックー次戦へひとこと
- 2024.11.1
- 最新情報ーTOTO ジャパンクラシックー明日へひとこと
- 2024.10.31
- 最新情報②ーTOTO ジャパンクラシックー明日へひとこと
- 2024.10.30
- 渋野日向子、10ヤードのアプローチ練習で上昇目指す