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2015.3.7

初体験のV争い 川満陽香理はホームアドバンテージで勝負!

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)

 初めて自力で出場資格をつかんだ今大会。川満陽香理は地元沖縄のアドバンテージを生かして、最終組で最終日を迎える。好調の要因は、所属が同じという穴井詩の存在。「同じチームで同い年。私の一方通行ですけど、ライバルです。だから今日は、"負けないぞ"という気持ちで頑張りました」と振り返った。ゴルフを始めたのは小学5年。故郷の宮古島でちょうど「レディースゴルフクラブ」というサークルが誕生したことがキッカケだ。月1度のラウンドを楽しみにして、勉強にも励みが…。文武両道で、県内屈指の進学校として知られる昭和薬科大付属高校へ。ゴルフ部はなく、ラウンドも月1回程度だったが、国体へ出場するほどの腕前になった。

 卒業後は早大進学を希望していたが、女子ゴルフ部がなくなり、立命館大へ変更。「4年間でタイトルがとれたら、プロになろうと思っていた。もしダメでも、立命館なら、就職に有利そうな感じがしたんです」。2011年プロテストに合格。昨年のQTで16位に入り、初めて年間を通してツアーの出場権を得ている。「QTの後すぐに、体力づくりを始めた。フィジカルトレーニングをしっかりやってきたので、2日目を終えても疲れを感じません」と話した。レギュラーツアーでは、初の優勝争い。穴井からは「ぶっつぶす」と早くも宣言されたが、「1ホール、1打ずつ、内容を考えながらしっかりプレーします」と、マイペースを誓った。

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