2023.12.7
大混戦 首位は95期・池ヶ谷瑠菜 96期・髙木優奈
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
『JLPGA新人戦 加賀電子カップ(95・96期生)』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)大会第2日が12月7日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部(6,582ヤード/パー72)で行われた。前日とは一転して、強風下のラウンド。18.9m/sという瞬間最大風速を記録した。そんなタフなコンディションながら95期生は唯一、60台のスコアをマークした池ヶ谷瑠菜が通算3アンダーで首位へ浮上。1打差の2位、通算2アンダーの千葉華が追う。
一方、96期生はこの日、75ながらも通算3アンダーで髙木優奈が首位をキープ。1打差の通算2アンダーで石田可南子、上久保実咲、高野愛姫が逆転を狙う。
※本大会は観戦できません。各日の成績は、JLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。
髙木 優奈(1位:-3) ※96期生
「いろいろな出来事があった一日。10番は風が強く、ちょっと混乱してバンカーからのショットが誤球でした。よく確認しなかったのがいけなかった・・・。初めての経験。これからより慎重にプレーします。でも、ショットなど調子はそれほど悪くはありません。私自身、風は嫌いではありません。風と仲良くなれなかった-そんな感じでいる。
それにしても、きょうが最終日でなくて幸いです。きのう、貯金をたくさんしておいて良かった。ひとつの課題として、66の翌日は絶対にオーバーパーを打たないことが増えましたね。最終日は石田さん、上久保さんと初めて同組でプレー。お二人から、いい意味での刺激をいただき、風がおさまれば6アンダー、7アンダーと、上を目指しながら私らしい、ゴルフをします」
池ヶ谷 瑠菜<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
池ヶ谷 瑠菜(1位:-3) ※95期生
「16番の第1打までパーフェクトの内容でした。でも、17、18番で課題のひとつ、アプローチがうまくいかない。17番を引きずって連続ボギーに-そういう感じです。
前週のQTファイナルではリーダーボードを見て、失敗。今回は見ないで、とは思っています。ただ、来季の主戦場のステップ・アップ・ツアーでは優勝を狙っていこうと考えている。最終日は逃げないで、ぶつかっていきたい。そして、私のもっている技術を最大限、発揮することを一番に考えている。けさは、とても清々しい気持ちで1番のティーイングエリアへ立つことができた。あすも、新たな気持ちで臨みます」
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