2024.5.24
吉川桃が首位キープ ステップ2勝目へ前進
吉川 桃<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第6戦『地域みらいグル-プレディス佐嘉窓乃梅カップ』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が5月24日、佐賀県武雄市・武雄ゴルフ倶楽部(6,385ヤード/パー72)で行われた。吉川桃がこの日も好調をアピール。通算9アンダーへスコアを伸ばし、首位をキープし、5年ぶりのステップVへ前進した。1打差の通算8アンダー、2位タイは種子田香夏、常文恵、皆吉愛寿香。通算7アンダーの木下彩、中山三奈が逆転を狙う。2週連続Vを狙う権藤可恋は通算5アンダー、8位タイ。
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吉川 桃(1位:-9)
「相変わらずショットの調子はいまひとつの感じです。それでも耐えながら、チャンスをモノにできたと思う。心がけているのは、フィーリングが良くないときに無理をしてピンを攻めるとミスにつながる。スコアメイクするためには冷静に考え、無理をしないことです。5年ぶりの優勝のポイントは、すべてでしょう。第1日からできることを積み重ねた。最後まで、優勝争いに絡んでいけたらいいなぁ」
種子田 香夏<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
種子田 香夏(2位タイ:-8)
「パー5で、3バーディー。好スコアの要因です。昨年から100ヤード以内の練習に重点的に取り組んできた。その成果が出てきたと思います。前週、初優勝した権藤さんは同い年。オフには一緒にラウンドする仲です。刺激を受けて、私も優勝をより意識するようになった。第1打の精度がカギになるコース。18ホール、全集中です」
常 文恵<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
常 文恵(2位タイ:-8)
「好調が続いている。前週はパー5でバーディーをとれなかったことが残念。おかげで今回はより、気合を入れている。2週連続で最終日、最終組。前回は緊張しすぎた。パッティングで手が震え、カップまで届かないパッティングが結構、あったと思います。焦りは禁物。集中してプレーします」
皆吉 愛寿香<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
皆吉 愛寿香(2位タイ:-8)
「9番から4連続バーディー。前半、調子がいまひとつの感じがしたけど、うまく流れをつかむことができた。前週、最終日、最終組のプレーは緊張したけど、OBを打ってトリプルボギーを叩き、残念な結果に…。その悔しさを忘れずに、今回はピンチでもガマンです」
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