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2015.5.29

大物感を漂わす、勝みなみのピースサイン

リゾートトラスト レディス』 メイプルポイントゴルフクラブ(山梨県) 1日目

 規格外のパフォーマンスが飛び出した。13番、10メートルのバーディーパットを沈めると、思わず出てしまったピースサイン。アマチュアの勝みなみは、こう振り返った。「3バーディーが来て、その後3ボギー。やっぱり13番のバーディーが効きました。いつもはああいう時は、自然にガッツポーズが出るのに、なぜかカップインした瞬間、ピースに変わってしまった。なんでだろう。なぜ、ピースになったのか、自分でもわかりません」と顔を赤らめながら話していた。ただ、日本では親愛の情を示すことで使われるボディーランゲージでも、欧米では勝利の意味がある。

 「(ツアー)2勝目、早くしたいです」という。そうしたことをサラッというのは、勝ならでは。状況に応じてフィットさせる適応能力は、何もコースに限ったことではない。「本当は鹿児島弁で話したい。でも、その土地で使う言葉が違います。関西の方に話しかけられると、関西弁になる。今週? ニセの標準語でおしゃべりしています」と屈託がない。「明日は、ボギー1個で抑えて、予選通過をしたいです」と前置きして、「最終日は、(800万円のホールインワン賞がかかるパー3の4ホールで)1個は入れたい。8番と12番はいけるかなぁ」と締めくくった。

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