澁澤莉絵留、大西葵、與語優奈が首位に並ぶ

澁澤莉絵留＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第2戦『YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament』（賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円）が4月3日、滋賀県栗東市、琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース（6,359ヤード/パー72）で開幕。アンダーパーが4人と難コンディションのなか、70をマークした澁澤莉絵留、大西葵、與語優奈の3人が2アンダーで首位に並んだ。1打差の1アンダー、4位に高野あかりがつけている。

澁澤 莉絵留（1位タイ：-2）
「琵琶湖カントリー倶楽部は、ティーショットを置く位置から、第2打、グリーンまで、すべてに頭を使わないといけない難しいコース。きょうは逃げずにしっかりピンを狙っていけたことも好スコアの要因です。今シーズンの目標は初優勝を挙げること。ゴルフは結果から得る自信が大切だけど、私にはそれが足りないので、まずは結果にこだわってやっていきたい。最終日を良い位置で迎えられるように、あすも攻めの気持ちを忘れず、強気のプレーで頑張ります」

大西葵＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

大西 葵（1位タイ：-2）
「ボギーが先行したけど、後半はピンチがなかった。難しいコースなので、手前から攻めるマネジメントを徹底して、苦手なショートパットをしっかり決めきれたことが大きかった。2アンダーが目標だったので満足しています。私は第2日、3日と空回りして崩してしまうので、あしたも落ち着いて、自分を信じてやっていきたい。自分自身との戦いですね」

與語優奈＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

與語 優奈（1位タイ：-2）
「3パットもしたし、1mくらいの短いバーディーパットも外したけど、シビアなパーパットを決められたところもあった。ショットもパッティングも全体的に良い感じでプレーできたと思います。オフにスイングを調整して飛距離も伸び、開幕が楽しみでした。あしたも順位を気にしすぎず、楽しみながら自分のプレーができたらいいなと思います」

中村心＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

中村 心（8位タイ：+1）※ルーキー
「きょうは出入りの激しいゴルフでした。バーディーもとれたけど、パー5でダブルボギーを2回たたいてしまったのがもったいなかった。でもショートアイアンの距離感は合っていたし、ダボのあとに3つバーディーを取り返せたことは良かった。あすはダブルボギー以上を絶対に無くし、難しいところに外してしまった場合はボギーで割り切るなど、マネジメントに気をつけます。地元の山口県からたくさんの方々が応援に来てくれて力をもらえたし、嬉しかったです」