2016.3.6
1番へ向けた2位 笠りつ子はリベンジに燃える
<Photo:Atushi Tomura/Getty Images>
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 最終日
2位に終わったとはいえ、笠りつ子は闘志をたぎらせていた。根底にあるのは、昨シーズン、外国人選手にタイトルなど上位を独占されたことのプライドだ。「今年は日本人選手で頑張りたい。いくらツアーの仲間といっても、タイトルを獲られるのは悔しいですよ」。それだけに、最後まであきらめずに精いっぱいのプレーを展開した。「前半は調子がいまひとつでした。しかし、とにかくひとつでも上位に行く…。そんな強い気持ちを持ち続けた」という。ただし、この日のテレサ・ルーには別格の強さを目前で見せつけられた。「テレサに、15番で長いバーディーパットを決められたら、仕方がない。おめでとう、といった感じでした。悔しいけど、テレサは格好良かったですね」と解説。
一方で改めて、今季の目標『1番になる』を口にした。「優勝しなければ、1番になれない。タイトルなども含め、私は1番になりたい」と。ちなみに、収穫はたくさんあった。「ルーはプレーの組み立て。どんな場面でも落ち着きを失わない。同組でプレーして、得たものがたくさんあった。シーズンは長い。私は、来週もいい感じでプレーできそうです」と結んだ。しっかり、はっきりとテーマを口にし続ける笠。昨年とはここが違う。
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