2025.4.19
堀琴音が1打差首位で最終日へ
2016.6.18
<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
ニチレイレディス 袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(千葉県)2日目
3アンダーの9位タイからスタートした渡邉彩香が通算5アンダーとし7位タイへと順位を上げた。5バーディー、3ボギーと出入りの激しい内容ではあったものの、確かな手応えをつかんだ大会2日目となった。「先週の試合ではたまたま上位でプレーできましたが、とても優勝を狙えるような状態ではなかったんです。それで今週は火曜日からコースに入って、もう一度基礎の練習からやり直しました」。
渡邉の言う基礎とはフェードボールを打つ動きのこと。連戦の中で、少しずつスイングが狂っていたとのこと。ドライバーはフェードの打ち方で、アプローチショットはボールをつかまえる動きでスウィングしていた。これが良くなかった。ドライバーでもアプローチでも左右両方のミスが出るようになってしまった。それを自分の持ち球であるフェードの打ち方を徹底することで、基礎からスイングを見直した。この日はやっとショットの感覚が良かった時に戻ったと言う。明日の最終日は久々のビッグスコアの予感がする。