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2007.3.4

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 最終日

 日本女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(賞金総額8,000万円・優勝賞金1,440万円)の最終日が沖縄・琉球ゴルフ倶楽部(6,409Yards・Par72)で開催された。昨日までとは一変、一日中晴天となり、12時現在24.2℃と暑い日差しの中行われ、13,964人ものギャラリーがコースに詰めかけ、熱い声援を選手達へ送ってくれていた。その中、米山みどりが辻村明須香をプレーオフで下し、約2年ぶり通算7勝目の栄冠を手にした。3位にはウェイユンジェ(台湾)。注目の宮里藍は4位タイとなった。

 トップからスタートした米山は前半2つスコアを落とし、3位からスタートした辻村にトップを譲った。初優勝がかかる辻村は1打差をつけて先にホールアウト。このまま逃げ切れるかと思われたが、最終18番、米山がバーディーを奪うと通算6アンダーで並び勝負の行方はプレーオフへともつれ込んだ。プレーオフ1ホール目、辻村がパーパットを外したのに対し米山はパーをとり決着をつけた。優勝した米山は「何か、すっきりしましたね。(前半苦しんで)いつものムードだなと。でも、やるべき事はやらないと、と思ってプレーをしていました。自分で言うのもなんですが、相当嬉しいです」と充実感に満ちた表情で喜びを語った。

 惜しくもプレーオフに敗れた辻村は「1日目からいい位置にいてチャンスだから優勝出来たらいいなと思っていました。ボードを見て、トップなのを知って自分のゴルフが出来なくなりました。(プレーオフの)バーディーパットのときから手が震えて、パーパットをどう打ったのかも憶えていません。こんなに緊張したのは初めてです」と悔やんだが「今回がいい経験になって自分の自信にもなりました」とコメントした。

 また、通算2オーバーの宮里美香がベストアマチュア賞に輝いた。

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