全英女王参戦　今年も茨城が燃える

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

　2019年LPGAツアー公式戦、第1戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』が5月9-12日まで、茨城県つくばみらい市・茨城ゴルフ倶楽部東コース（6,560ヤード/パー72）で行われる。

　出場選手は、ディフェンディングチャンピオンで今シーズンすでに2勝の申ジエ、昨年大会2位で雪辱を期す鈴木愛、開幕戦を制した比嘉真美子、14年の覇者・成田美寿々、前週プレーオフの末、ツアー通算3勝目を挙げた勝みなみ。
　一方、米ツアーからは、18年「全英リコー女子オープン」を22歳で制したジョージア・ホール（イングランド）が日本ツアーに初参戦。現在、ロレックスランキング・19位の実力がベールを脱ぐ。また、韓国ツアーで通算6勝を挙げ、ロレックスランキング・46位のオ・ジヒョン（韓国）も参戦。総勢120人が覇権を競う。

　今年は3年ぶりに東コースでの開催。今回コースセッティングを担当した中野晶は、「コースセッティングにあたっては多彩な技術が要求され、選手の闘争心をかきたてる、をコンセプトにしています」と説明した。その上で「ギャラリーの皆さまには、選手のテクニックを十分にご堪能いただきたい」と話す。

　ゴルフを観戦するのはもちろん、今年も様々なギャラリーイベントが満載。その中のひとつ、ゴルフ観戦初心者にも大好評の『解説ツアー』では、北田瑠衣（9-10日）、天沼知恵子（11-12日）が担当。プロゴルファーの視点から注目組のプレーを解説する。

　このほかに、スコアアップの一助として、『LPGAスペシャルレッスン会（9-10日）』、『LPGAワンランクアップレッスン会（11-12日）』を実施。観戦の合間に是非ご参加を！

　ギャラリープラザ内飲食ブースでは、『ワールド グルメ チャンピオンシップ』を開催。アメリカ、オーストラリア、韓国、タイ、台湾、メキシコ各国の料理に加え、茨城ゴルフ倶楽部カレーショップ、地元つくばみらい市からは4店舗が出店する。『久光製薬ブース』では久光製薬商品のサンプリングを行うほか、『LPGAオリジナルグッズ販売』等も実施。

　※ロレックスランキング=4月29日現在
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