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2019.10.2

渋野日向子 準備万端、こうご期待

 LPGAツアー公式競技『日本女子オープンゴルフ選手権』(賞金総額1億5,000万円、優勝賞金3,000万円)が10月3日、三重県津市・COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(6,479ヤード/パー72)で開幕する。2日は指定練習日。今年、公式競技を制覇している渋野日向子、畑岡奈紗など、出場各選手が入念に最終調整を行った。

 2週連続で注目の組み合わせ。渋野日向子は、「ギャラリーの方が多いでしょう。上位で争いたい。いつも以上に気合が入っている」と闘志を燃やす。練習ラウンドで、入念にコースをチェック。「調子は決して、悪くはない。最近、(アドレス時に)右を向いていた。いい感触でも、右へいってしまう。コーチに修正をお願いした。その点だけで、ショットが悪いとは言われていない」と不安を払拭した。

 4日間を戦う上で、「セカンドショット、サードショットでどれだけグリーンを攻めていけるかが、カギになる。フェアウェイから打てば、グリーンはロングアイアンでボールが止まります。パッティングもしっかり打てば入る」と頼もしい。ということで、優勝スコアを「20(アンダー)いくのでは」と設定している。

 1年前は、まったく無名の存在だった。「去年は地区予選に出たけど、通過できなかった。今大会へ出場するのは、一昨年以来。その時は、コースが難しすぎて、プレーすることだけに必死。それを考えれば、技術だって上回っている」と自身を奮い立たせた。渋野日向子は今、日本でもっとも大きなフィールドが似合う。期待をエネルギーに変える術も身に着けた。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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