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2019.10.26

チャージ不発 渋野日向子−お楽しみは日曜日

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)第3日

 現在、チャージといえば、渋野日向子の枕詞。ところが、この日は71とサタデーチャージが不発に終わった。同組でプレーしたのは、首位に立ったテレサ・ルー。「(ルーは)バーディーが当たり前の印象でした。もう、ベタピンばかり。ロングパットが見事に決まるし、吸い取られていっているなぁ…」と、ジョークをまじえながら振り返る。

 早朝から再開した第2Rは、前日の勢いをそのままに66をマーク。ところが、第3Rへ突入すると、4バーディーを奪ったものの、ボギーが3つの71だった。「スコアが1つしか伸ばせなかったことが悔しい。その中でも、距離感がつかめてきたことが収穫でした。対照的に、アプローチがダメ。17番は左足上がりのライで、11ヤードの逆目でした。ちょっとボールが沈んでいる感じはあったけど、クラブをもう少し振らないと。朝も練習したのになぁ。パーパットは3メートルぐらいです」。ボギーを猛省した。

 そうはいっても、ルーに負けない圧巻のシーンもあった。9番、8メートルのバーディーを決めたことだ。「ビックリした。カップインするとは思わなかったからです」。このあたりが謙虚な一面である。公約した賞金女王へ向け、最終日は正念場。賞金ランキング首位の申ジエは通算8アンダー、4位タイにつけている。

 「スコアを2ケタにもっていきたい。目標です。頑張らないといけません」と気合を込めた。タイトルをかける大一番。勝負の世界は悪いことのあとには、良いことがあるものだ。無限大の可能性。アッと驚く、サンデーチャージをファンは期待している。

(メディア管理部・中山 亜子)

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