2025.4.19
堀琴音が1打差首位で最終日へ
2020.9.6
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント GOLF5カントリー みずなみコース(岐阜県)最終日
プロ入り後、笹生優花は最終日、10番からスタートした。よくいわれる裏街道である。ひたすら、スコアを伸ばす-ノンプレッシャーの強みでバーディースタート。前半で3つスコアを伸ばした。しかし、後半は2バーディー、3ボギーの内容。通算4アンダー、29位タイに終わった。「調子は、昨日よりまあまあよかった。今回は、すべてが普通。波のない3日間でした。そのことに満足しています」と総括する。
ただ、反省がないわけではない。起伏がありフェアウエーが狭いコースで、持ち前の1Wの出番がなかった。「もう少しコースのことを知っていたら、1Wを抜き、ほかのクラブを入れる選択があったかもしれない。何事も経験ですね」と前置きし、「今後のためになればいいと思っています。経験したからと言って、すぐにスコアが良くなるとは限らない。それがゴルフ。人生と一緒だと思う。日々勉強です」と前向きだ。
ホールアウトすると、次週の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯出場のため、岡山へ移動する。「まだ、18ホールをラウンドできます」と頼もしい。若さゆえの特権だろう。体のケアについて、「ホテルの部屋でゴロゴロする。マッサージは、私が子どものせいか、くすぐったい。苦手です」。意外なことを教えてくれた。
(メディア管理部・宮崎 善秀)