2025.2.26
新たな挑戦へ—2025年JLPGAのテーマは『心動かす瞬間』
2020.9.20
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
デサントレディース東海クラシック 新南愛知カントリークラブ 美浜コース(愛知県)最終日
大逆転で今季ツアー初優勝を狙った鈴木愛は、8位タイ。前半は追い上げをみせたが、「相変わらず、パッティングがいまひとつ。ストレスがたまるラウンドです」と歯切れが悪い。今大会、2年ぶりのクロスハンドで第1日、66の好スタートを切った。しかし、好調は続かない。「きょうは、ファーストカットから、フライヤーが多かった。最終ホールではいいパッティングをしたけれど、カップをなめただけでした。ジャストタッチだったけど…」と首をひねっている。
次週は、オープンウィーク。気分転換をするにはちょうどいい。「トレーニングとラウンドプレーをする予定です。ラウンドを重ね、日本女子オープンへ臨みたい」と決意を新たにした。そして、「今日と第1日はフィーリングが良かった。クロスハンドは続けていこうかな」。パッティングの名手でも悩みはつきない。ゴルフは何と悩み多きスポーツなのだろう。成績を左右するグリップの二者択一、秋の夜長に考えることが多い。
(メディア管理部・鈴木 孝之)