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2020.12.11

山下美夢有 ボギーフリーの2位も『悔しい』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

JLPGA新人戦 加賀電子カップ グレートアイランド倶楽部(千葉県)最終日

 スーパーカーの夢は、21年へ。首位スタートの山下美夢有は、最終日も69をマークした。しかし、追い越され、突き放される。前日にも増して、ショットが好調。全ホールでパーオンを果たし、「ボギーを打たずにプレーできたのは良かった。安定していていたと思います」といい、「パッティングがいまひとつでした。やはり(2位は)悔しいです」と話した。 

 後半、スコアアップのチャンスが到来。14、15番では、「3メートル、5メートルと少し距離があったけど、ストレートのライン。ひとつでもバーディーをとっていたら、流れが変わったかもしれません」と振り返る。

 今年は、JLPGAツアーに13試合出場。優勝したセキユウティンと同様、印象に残った選手の質問に、今季ツアー3勝を飾った古江彩佳をあげた。「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメントの最終日、同じ組でプレーしました。古江さんは最終日に強く、ボギーを打たない。安定している。目標にする選手です」と目を輝かせる。さらに、21年は、「10ヤード刻みから、今年は5ヤード刻みのショットができるようになった。オフはもっと練習をして、3ヤード刻みを実現したいです」と明確なテーマを掲げた。

(メディア管理部・鈴木 孝之)


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